床下リフォーム

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もし、床下に少しでも心配があるなら、
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こんなお悩みありませんか？

壁の結露がひどい
除湿をしているのにカビが気になる
寒い冬に暖房を強くしても足元が寒い
床がふかふかする

こんなお悩みは床下が原因の可能性があります。

その1、通気性が悪い

床下には適切な数の換気口を設けることが定められていますが、数や設置場所が不適切だと湿気を外に放出できず、湿気がこもりやすくなります。
また、住宅が密集している地域だと適切に換気口が設けられていても通気性に問題が生じていることがあります

その2、配管からの水漏れ

キッチンのシンクや浴室、トイレ等の水回りの給排水管の劣化により床下まで水漏れが発生しているケースは少なくありません。
配管からの水漏れは床下が湿潤状態になるだけではなく、水漏れの発生箇所の床面にもダメージを与えます。

その3、土壌からの湿気

雨が流れ込みやすい低い立地や、田畑を造成した土地は水はけが良くないので湿気が溜まりやすくなったりします。

床下で起こるトラブルにはこんなものがあります。

カビの発生

床下に限らず、湿気が溜まる場所には高確率でカビが発生します。カビが増殖すると室内の畳やクローゼットの内部にまで被害が及ぶこともあるので注意が必要です。
湿気によって増殖したカビは建物への損傷だけではなく、アレルギー疾患や感染症などの健康被害にもつながります。

シロアリの発生

カビやシロアリは湿気の多い暗い場所を好みます。そのため、湿気対策が施されていない床下では増殖や繁殖をしやすく、やがては建物全体を劣化させてしまいます。
当社のシロアリ駆除サービスについて詳しくはシロアリ駆除サービスについてを御覧ください。

木材の腐朽

昔床下の湿気は「木材腐朽菌」の増殖も招きます。この木材腐朽菌は木材の成分を分解するので、家の土台や柱の強度が低下します。

コンクリートの劣化

床下に溜まった湿気は木材だけではなく基礎コンクリートの劣化も引き起こします。コンクリートには水を通しやすいと言う特性があるため、水を含んだコンクリート自体が湿気の原因になることもあります。

基礎のひび割れ

地震等が原因で起こるひび割れも床下トラブルとして知られています。基礎のひび割れを放置しておくと耐震性能が低下するので早めの対策を検討してください。

床下リフォーム工事の種類と工法・参考価格

床下のリフォームは目的に応じて異なる方法があります。リフォームの要望として特に多い3つの対策についてご紹介します。

床下断熱

足元が暖かいだけで人は寒さを感じにくくなると言いますよね。おうちの中でも足元の暖かさは大切なもの。
壁や窓と一緒に床下からも断熱することで、暖かい空気が地面へ逃げて行かなくなります。
また、床や壁の下部からの結露も防げ、シロアリ対策にも有効です。
シロアリが出てしまったと言う方は、当社のシロアリ駆除サービスをご検討下さい。

床下断熱工法

断熱効果の高いウレタン素材を床下に貼り付けたり、また吹き付ける手法が主流です。
次に紹介する湿気対策リフォームと組み合わせて行う場合が多く、これらを同時に施行すると湿気と温度差による結露の発生を防ぐことができます。
カビやシロアリの予防効果もより高くなります。

床下調湿剤	設置費込みで1個2,000円〜3,000円が相場です。一般的には1坪あたり12個～16個の床下調湿剤を設置します。
床下換気扇の設置	一般的なご家庭の床下で、2〜4台の設置で効果が期待できます。設置費用込みで10万円～30万円が相場です。
防湿シート	砂利の施工で約22万円、コンクリートは約30万円から50万円の費用が相場です。
シロアリ対策	業者によっても異なりますが、費用相場は1坪あたり6,000円前後になります。
カビ対策	カビ取り工事は、1㎡あたり2,000円～4,000円が費用の相場です。

床下の湿気対策

床下は湿気がこもりやすい場所です。しばらく点検しない間に気づいたら床の下がカビだらけと言うこともあります。
放っておくと、室内の衛生状態にも影響することがあります。また、湿気が多く結露が発生しやすい環境はシロアリの大好物でもありますから、早めに湿気対策を行うことがとても大切です。

床下の湿気対策工法

床下の湿気対策リフォームには多くの手法があります。
最も安価で効果的な方法は、珪藻土などでできた砂利のような調湿材床下に施行することです。湿度の高くない地域であれば、これで充分な場合が多いです。
防湿シートや床下換気扇を同時に施行すれば、より防湿効果を高められます。それでも不十分と言う場合は床下にコンクリートを打って、湿気をもたらす地面と床下が接触しないようにします。
ただし、コンクリート施工は費用も高額になるため、防湿シートと調湿材の組み合わせによる湿気対策リフォームを行うケースが最も多いです。

換気扇の場所などは注意が必要です。

床下の湿気対策リフォームでは床下換気扇の施行もよく行われますが、換気扇は床下の空気を循環させるため基本的には常時回しておかなければなりません。
その分、電気代などの維持費がかかってきますから設置を検討する場合にはその点も留意してご検討いただければと思います。

基礎補強工事

ビックス工法	ひび割れ補修1カ所につき1～2万円が相場です。
Uカットシール工法	ひび割れ1カ所1～2万円が相場です。
アラミド繊維シート工法	ひび割れ1カ所2～3万円が相場です。
基礎増し打ち補強	基礎の状況にもよりますが、6～8万円/mが費用の相場です。

その他、床下収納の設置なども対応しております。

収納不足に悩む住宅の場合は、床下を収納スペースとして活用する方法はとてもお勧めします。
床下の収納スペースとして活用する方法はそれほど高くはない価格で、建材メーカーから床下収納ユニットが出回っています。それらを床下に設置することで大容量の収納スペースが新たに生まれます。
また、床下収納を経由して床下の状態をご家族がこまめに点検できるようになることで、お住まいをより長持ちさせるための効果的な予防策にもなります。