毎夏の建物に入ったときの
まとわりつくようなこの暑さ…嫌ですよね。
夏に室内が暑くなってしまうのはなぜでしょうか?
暑くなってしまう理由。
それは太陽光の熱と、外気温から伝わる熱、2種類の熱により、室内温度が上がってしまうためです。
そこで、有効なのが遮熱塗料。
遮熱塗料を塗装すると、屋根・外壁の表面温度、裏面温度を上昇を抑え、室内温度の上昇を抑えることができるのです。
遮熱塗料のメカニズム
遮熱塗料に含まれる遮熱顔料が、太陽光の波長のうち温度上昇の原因となる近赤外線を効果的に反射し、室内の温度上昇を抑えます。
真夏は表面温度が60℃まで上がることもある屋根。
天井を通り抜けて熱さが伝わる2階の部屋は特に暑いと感じたことがある方も多いのでは?
遮熱塗料で屋根表面の熱を反射し、快適な家づくりをしていきましょう。
スーパーシャネツサーモシリーズは屋根におすすめの遮熱塗料!
特殊無機顔料を使用した屋根用遮熱塗料
特殊無機顔料を使用することにより、高い日射反射率で、屋根の温度上昇の原因となる近赤外線を効果的に反射します。
実際の現場でも効果が確認されています
遮熱性比較
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物件データ
所在地:福岡県筑後市
色:9112 エバーグリーン
施行日:2016年6月29日
外気温:29℃
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近赤外線を吸収し、温度上昇しやすい緑系の色でも、屋根表面で未塗布部分と比較して15.7℃の差が出ました。
高耐候性
〜従来のフッ素・シリコン塗料を凌ぐ高い耐候性〜
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屋根は紫外線や雨などの過酷な環境に曝されている分、外壁以上に劣化しやすい箇所です。
だからこそ、劣化に強く、高い耐候性を持つ高グレードの塗料を使用することが重要です。※あくまで試験環境下における実測値であり、耐候性を保証するものではありません。実際の自然暴露環境下では、下地の状態、施工方法、気象条件により耐候性は異なる場合があります。
変色・退色しにくい
〜色あせしにくく、塗り替え後の美しい屋根色を長期間維持〜
一般的な遮熱顔料は有機顔料を混色して色を作っており、この有機顔料が紫外線により破壊されることにより、屋根色が『変色』『退色』してしまいます。
スーパーシャネツサーモシリーズは紫外線の影響を受けにくい特殊無機顔料を使用しているため、屋根色の変化が起こりにくく、塗り替え後の美しい色彩を長期間維持します。
スーパーシャネツサーモシリーズのラインナップをご紹介!
スーパーシャネツサーモSi
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スーパーシャネツサーモSiはシリコン系の上塗り材です。
フッ素系のスーパーシャネツサーモFと比較すると耐久性は劣りますが、促進耐候性試験(キセノンランプ式)において、4000時間経過後も光沢80%以上を保持し、シリコン塗料の中では高い性能を持ちます。
その期待耐用年数は13〜16年。コストパフォーマンスに優れた塗料です。
スーパーシャネツサーモF
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フッ素樹脂塗料は、もともと塗料の中でもハイグレードですが、スーパーシャネツサーモFは従来のフッ素樹脂塗料を凌駕する耐候性を持っています。
その秘密は「4フッ化フッ素」。従来、フッ素樹脂は塩素を含んでいましたが、塩素は紫外線に弱いという特長があります。そこで、塩素をフッ素に置き換えることで、紫外線からの耐久性を格段に向上させることに成功しました。
16年〜20年相当の耐候性試験にも合格した、高耐久塗料です!