神奈川県横浜市旭区鶴ヶ峰2-9-11
お世話になります。
代表の熊坂です。
今回は、屋根塗装の際に行う、縁切りについてご紹介させて頂きます。
皆様は、「縁切り(えんきり)」「タスペーサー」をご存知でしょうか?
今後、屋根塗装をご検討されている方には是非縁切りの意味を知っていただきたく解説させて頂きます。 縁切りとは?
屋根塗装を行った際に、屋根と屋根の間に隙間を作る作業になります。 また、タスペーサーとは「縁切りを簡単に行うための道具」で、 雨漏りを防ぐために必要な作業です。 ※しかし、全ての屋根で必要な作業ではありませんので、きちんと屋根の状態を確認してから必要であればご提案させて頂きます。 実は、屋根には、屋根材と屋根材の間に隙間があります。 隙間があると、「雨が入ってしまうんじゃないの?」と不安になる方もいらっしゃると思います。
しかし、隙間の有無にかかわらず、強風時や大雨などの想定外の雨が降った際には、構造上雨水が屋根材の下に侵入してしまいます。 侵入してしまった雨水を排出し、屋根材の内側に湿気を溜め込ませないようにする為に、屋根材と屋根材の間には隙間が必要になります。
また、気温の低い日の窓ガラスを想像するとわかりやすいかと思いますが、暖かい室内と寒い屋外、内側の窓に結露ができています。 これは、内部と外部との温度差が原因になりますが、同様に屋根の内側にも生じています。 結露も雨水が侵入した時と同様、排出することができなければ、結露した水分が溜まってしまい、内部の断熱材や木材を腐食させてしまう恐れもございます。 縁切りが必要なスレートの屋根材は表面に溝があるのですが、この溝が屋根材の下に雨水が侵入した際には、外部へ排出してくれます。 しかし、屋根塗装を行うことで、この溝を塗料で塞いでしまい、雨水の逃げ道がなくなり、屋根の下地の腐食、雨漏りに繋がってしまいます。 そのため、塗装で密着してしまった屋根材と屋根材の間をカッターや皮スキと呼ばれる道具で屋根材の間に差し込み、塗膜を切断し、隙間を作ることを目的とした縁切りを行う必要があります。
弊社では、「タスペーサー」を使用しております。
タスペーサーとは?
縁切りを簡単に行うための道具が「タスペーサー」になります。
屋根塗装を行った屋根材と屋根材の間に挟み、屋根材を持ち上げた状態で固定させます。 「縁切り」したときと同じ状態を維持することができる道具になります。
縁切りの代わりにタスペーサーで作業した場合のメリットとは?
1,美観を保つことができる。
2,工期短縮できる。
①美観を保つことができる。 上記でご説明させて頂きましたが、縁切りは、完成した屋根塗装の後に行う作業になります。 屋根材と屋根材の間に隙間を作るため、塗装した塗膜を剥がす為、塗装を傷つけてしまったり、塗装した屋根の上に乗って行う作業の為、汚れてしまうこともあります。 それに対して、タスペーサーは、下塗りの後にタスペーサーを挿入し隙間を作りる為、塗装後の屋根に触れることはありません。
傷つけてしまうことも、汚してしまう心配もございません。 ②工期短縮できる。 一般的なお家の屋根の縁切りを行う場合には、作業員2人で作業を行っても、約1日程お時間がかかってしまいます。 タスペーサーを使用した場合は、作業員1人で行い、約2時間程度の作業になりますので、工期の短縮につながります。 弊社では、大切なお住まいの屋根をしっかりと調査させて頂いた上で、縁切りが必要な屋根であれば、タスペーサーでの縁切りをご提案させていただいております。 屋根の状態に少しでも不安な点があれば、お気軽にお問い合わせください。
お見積りの作成など、
何度でも無料でご提出させて頂きます。
メールでのお問い合わせは⬇こちらからお願い致します。
お問合せはこちら
【所在地】神奈川県横浜市旭区鶴ヶ峰2-9-11
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代表の熊坂です。
今回は、屋根塗装の際に行う、縁切りについてご紹介させて頂きます。
皆様は、「縁切り(えんきり)」「タスペーサー」をご存知でしょうか?
今後、屋根塗装をご検討されている方には是非縁切りの意味を知っていただきたく解説させて頂きます。
縁切りとは?
屋根塗装を行った際に、屋根と屋根の間に隙間を作る作業になります。
また、タスペーサーとは「縁切りを簡単に行うための道具」で、
雨漏りを防ぐために必要な作業です。
※しかし、全ての屋根で必要な作業ではありませんので、きちんと屋根の状態を確認してから必要であればご提案させて頂きます。
実は、屋根には、屋根材と屋根材の間に隙間があります。
隙間があると、「雨が入ってしまうんじゃないの?」と不安になる方もいらっしゃると思います。
しかし、隙間の有無にかかわらず、強風時や大雨などの想定外の雨が降った際には、構造上雨水が屋根材の下に侵入してしまいます。
侵入してしまった雨水を排出し、屋根材の内側に湿気を溜め込ませないようにする為に、屋根材と屋根材の間には隙間が必要になります。
また、気温の低い日の窓ガラスを想像するとわかりやすいかと思いますが、暖かい室内と寒い屋外、内側の窓に結露ができています。
これは、内部と外部との温度差が原因になりますが、同様に屋根の内側にも生じています。
結露も雨水が侵入した時と同様、排出することができなければ、結露した水分が溜まってしまい、内部の断熱材や木材を腐食させてしまう恐れもございます。
縁切りが必要なスレートの屋根材は表面に溝があるのですが、この溝が屋根材の下に雨水が侵入した際には、外部へ排出してくれます。
しかし、屋根塗装を行うことで、この溝を塗料で塞いでしまい、雨水の逃げ道がなくなり、屋根の下地の腐食、雨漏りに繋がってしまいます。
そのため、塗装で密着してしまった屋根材と屋根材の間をカッターや皮スキと呼ばれる道具で屋根材の間に差し込み、塗膜を切断し、隙間を作ることを目的とした縁切りを行う必要があります。
弊社では、「タスペーサー」を使用しております。
タスペーサーとは?
縁切りを簡単に行うための道具が「タスペーサー」になります。
屋根塗装を行った屋根材と屋根材の間に挟み、屋根材を持ち上げた状態で固定させます。
「縁切り」したときと同じ状態を維持することができる道具になります。
縁切りの代わりにタスペーサーで作業した場合のメリットとは?
1,美観を保つことができる。
2,工期短縮できる。
①美観を保つことができる。
上記でご説明させて頂きましたが、縁切りは、完成した屋根塗装の後に行う作業になります。
屋根材と屋根材の間に隙間を作るため、塗装した塗膜を剥がす為、塗装を傷つけてしまったり、塗装した屋根の上に乗って行う作業の為、汚れてしまうこともあります。
それに対して、タスペーサーは、下塗りの後にタスペーサーを挿入し隙間を作りる為、塗装後の屋根に触れることはありません。
傷つけてしまうことも、汚してしまう心配もございません。
②工期短縮できる。
一般的なお家の屋根の縁切りを行う場合には、作業員2人で作業を行っても、約1日程お時間がかかってしまいます。
タスペーサーを使用した場合は、作業員1人で行い、約2時間程度の作業になりますので、工期の短縮につながります。
弊社では、大切なお住まいの屋根をしっかりと調査させて頂いた上で、縁切りが必要な屋根であれば、タスペーサーでの縁切りをご提案させていただいております。
屋根の状態に少しでも不安な点があれば、お気軽にお問い合わせください。
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何度でも無料でご提出させて頂きます。
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