神奈川県横浜市旭区鶴ヶ峰2-9-11
お世話になります。
気象庁は6月8日、関東甲信地方が梅雨に入ったとみられると発表しました!
平年より1日遅い梅雨入りだそうです。
そこで、今回は、梅雨の長雨で雨漏りさせないために注意しておきたいポイントをご紹介させていただきます。
梅雨時期は、毎日のように雨が続くのも嫌ですが、夏に向けて気温が上がり、ジメジメするため、普通に過ごしているだけでも不快感を感じてしまうことから、嫌いな季節の方も多いと思います。
しかし、梅雨時期というのは、人が不快感を感じてしまう嫌な季節というだけでなく、大切な住宅にとっても注意が必要な時期でもあります。
梅雨時期は、連日雨が続く季節ですので、それまで蓄積していた劣化が表面化してしまい、住宅で突然雨漏りが発生することも多い季節です。
雨漏りは、台風などの災害時に屋根や外壁に何らかの問題が生じて発生するものだとお考えの方も多いかもしれませんが、実は、経年劣化で徐々に劣化していた部分が梅雨の長雨で表面化してしまうということも珍しくないのです。
本格的な梅雨に入る前には、屋根や外壁の劣化状況を点検し、何らかの不具合があるようであれば、事前に補修されることをお勧めいたします。
もしも、放置して雨漏りを引き起こしてしまえば、本来関係のない場所にまで水が回り、修理費用が高額になってしまう可能性があります。
そこで、今回は、梅雨に入る前にチェックしておきたい住宅のポイントをご紹介させて頂きます。
梅雨の雨漏りを防ぐためには?
梅雨の長雨による雨漏りを防ぐためには、雨漏りしやすいポイントを理解して、その部分に劣化が無いかチェックしておく必要があります。
「雨漏りした時に修理すれば良い。」と、お考えの方もいらっしゃるかと思いますが、雨漏りというのはそんなに単純なものではありません。
雨漏りが発生しているということは、建物内に水の侵入を許しているということで、住人の目に見えない場所にまで水が広がってしまう危険があります。
水というものは、どれほど小さな隙間でも侵入してしまうもので、一度水の侵入を許してしまうと、雨漏り箇所とは全く関係のない場所にまで水の影響が出てしまう可能性があります。
そのため、雨漏りを長く放置してしまった場合には、建物の構造に重要な柱を腐らせてしまい、雨漏り修理だけではどうにもならず、建物の建て替えリフォームが必要になってしまう…といった可能性もあります。
雨漏りは、「発見してから対処する。」という考えではなく、「雨漏りさせない対策を考える。」ということが重要になります。
梅雨時期前のチェックポイントとは?
それでは、本格的な梅雨に入る前に、「ここだけはチェックしておきたい!」というポイントをいくつかご紹介させて頂きます。
以下で紹介するポイントをチェックしてみて、何らかの不具合を見つけた場合には、梅雨時期前に修理しておかれることをお勧めいたします。
❒ 屋根材に割れが無いかチェック
長く使用した屋根材は、割れやズレが生じてしまっている場合があります。
屋根材の割れやズレはそこからの水が侵入してしまうため、梅雨時期前に修理されることをお勧めいたします。
❒ 棟板金のチェック
スレートや金属屋根の場合、屋根の頂上部分に棟板金が施工されています。
棟板金は釘やコーキングで固定されているのですが、経年劣化で固定が緩んでしまいます。板金の固定が緩んでしまったら、その部分に隙間ができますので、水が侵入してしまいます。
❒ 漆喰の劣化をチェック
瓦屋根の場合、漆喰の劣化に注意してください。
漆喰は施工から10年程度経過すると、ひび割れや脱落が目立つようになります。漆喰の劣化部分から水の侵入を許してしまいますので、梅雨時期前に補修されることをお勧めいたします。
❒ コーキングの劣化をチェック
コーキングの劣化も雨漏り原因となります。
窓枠やドア枠、外壁材の継ぎ目部分など、住宅のさまざまな部分にコーキングが施されています。
ひび割れや脱落が無いかチェックされると良いですね。
❒ 塗装の劣化をチェック
屋根や外壁に施工されている塗装の劣化も注意です。
特に屋根の場合、塗装の効果が切れてしまうと、屋根表面にコケのようなものが繁殖し、それらが水分を長く保ってしまうことになります。
そのため、屋根が常に高湿に保たれてしまい、屋根下地などの劣化を招きます。
上記のような点をチェックし、劣化しているように見えた場合、専門業者に点検を依頼されることをお勧めいたします。
大切な住宅を長く使用したいのであれば「雨漏りさせない!」ように早め早めのメンテナンスがとても重要になります。
弊社では、雨漏り診断士を保持しているスタッフが現地調査にお伺いさせて頂きます。
雨漏り診断士ってどんな資格なの?
雨漏り診断士とは、NPO法人雨漏り診断士協会から認められた資格者のことをいいます。
雨漏り診断士の資格を取るためには、認定試験に合格しなければいけません。 試験の内容は、建物の基礎知識、雨仕舞いと防水・塗装の基礎知識、雨漏り診断の実例・実務の3つになります。
雨漏り調査は難しく、雨漏り診断士協会が設立される前は雨漏りに対して決められた対処法がなかったため、解決できないこともありました。
しかし、雨漏り診断士協会が設立されたことで知識が共有されるようになり、技術者の判断する力が高くなっていきました。
雨漏り修理は経験も大切ですが、どのようなケースでも対応できる知識も重要になります。
業者に依頼される際は「雨漏り診断士」の資格をもっているところに依頼されることをお勧めいたします。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました☺
お見積りの作成など、
何度でも無料でご提出させて頂きます。
メールでのお問い合わせは⬇こちらからお願い致します。
お問合せはこちら
【所在地】神奈川県横浜市旭区鶴ヶ峰2-9-11
お世話になります。
気象庁は6月8日、関東甲信地方が梅雨に入ったとみられると発表しました!
平年より1日遅い梅雨入りだそうです。
そこで、今回は、梅雨の長雨で雨漏りさせないために注意しておきたいポイントをご紹介させていただきます。
梅雨時期は、毎日のように雨が続くのも嫌ですが、夏に向けて気温が上がり、ジメジメするため、普通に過ごしているだけでも不快感を感じてしまうことから、嫌いな季節の方も多いと思います。
しかし、梅雨時期というのは、人が不快感を感じてしまう嫌な季節というだけでなく、大切な住宅にとっても注意が必要な時期でもあります。
梅雨時期は、連日雨が続く季節ですので、それまで蓄積していた劣化が表面化してしまい、住宅で突然雨漏りが発生することも多い季節です。
雨漏りは、台風などの災害時に屋根や外壁に何らかの問題が生じて発生するものだとお考えの方も多いかもしれませんが、実は、経年劣化で徐々に劣化していた部分が梅雨の長雨で表面化してしまうということも珍しくないのです。
本格的な梅雨に入る前には、屋根や外壁の劣化状況を点検し、何らかの不具合があるようであれば、事前に補修されることをお勧めいたします。
もしも、放置して雨漏りを引き起こしてしまえば、本来関係のない場所にまで水が回り、修理費用が高額になってしまう可能性があります。
そこで、今回は、梅雨に入る前にチェックしておきたい住宅のポイントをご紹介させて頂きます。
梅雨の雨漏りを防ぐためには?
梅雨の長雨による雨漏りを防ぐためには、雨漏りしやすいポイントを理解して、その部分に劣化が無いかチェックしておく必要があります。
「雨漏りした時に修理すれば良い。」と、お考えの方もいらっしゃるかと思いますが、雨漏りというのはそんなに単純なものではありません。
雨漏りが発生しているということは、建物内に水の侵入を許しているということで、住人の目に見えない場所にまで水が広がってしまう危険があります。
水というものは、どれほど小さな隙間でも侵入してしまうもので、一度水の侵入を許してしまうと、雨漏り箇所とは全く関係のない場所にまで水の影響が出てしまう可能性があります。
そのため、雨漏りを長く放置してしまった場合には、建物の構造に重要な柱を腐らせてしまい、雨漏り修理だけではどうにもならず、建物の建て替えリフォームが必要になってしまう…といった可能性もあります。
雨漏りは、「発見してから対処する。」という考えではなく、「雨漏りさせない対策を考える。」ということが重要になります。
梅雨時期前のチェックポイントとは?
それでは、本格的な梅雨に入る前に、「ここだけはチェックしておきたい!」というポイントをいくつかご紹介させて頂きます。
以下で紹介するポイントをチェックしてみて、何らかの不具合を見つけた場合には、梅雨時期前に修理しておかれることをお勧めいたします。
❒ 屋根材に割れが無いかチェック
長く使用した屋根材は、割れやズレが生じてしまっている場合があります。
屋根材の割れやズレはそこからの水が侵入してしまうため、梅雨時期前に修理されることをお勧めいたします。
❒ 棟板金のチェック
スレートや金属屋根の場合、屋根の頂上部分に棟板金が施工されています。
棟板金は釘やコーキングで固定されているのですが、経年劣化で固定が緩んでしまいます。板金の固定が緩んでしまったら、その部分に隙間ができますので、水が侵入してしまいます。
❒ 漆喰の劣化をチェック
瓦屋根の場合、漆喰の劣化に注意してください。
漆喰は施工から10年程度経過すると、ひび割れや脱落が目立つようになります。漆喰の劣化部分から水の侵入を許してしまいますので、梅雨時期前に補修されることをお勧めいたします。
❒ コーキングの劣化をチェック
コーキングの劣化も雨漏り原因となります。
窓枠やドア枠、外壁材の継ぎ目部分など、住宅のさまざまな部分にコーキングが施されています。
ひび割れや脱落が無いかチェックされると良いですね。
❒ 塗装の劣化をチェック
屋根や外壁に施工されている塗装の劣化も注意です。
特に屋根の場合、塗装の効果が切れてしまうと、屋根表面にコケのようなものが繁殖し、それらが水分を長く保ってしまうことになります。
そのため、屋根が常に高湿に保たれてしまい、屋根下地などの劣化を招きます。
上記のような点をチェックし、劣化しているように見えた場合、専門業者に点検を依頼されることをお勧めいたします。
大切な住宅を長く使用したいのであれば「雨漏りさせない!」ように早め早めのメンテナンスがとても重要になります。
弊社では、雨漏り診断士を保持しているスタッフが現地調査にお伺いさせて頂きます。
雨漏り診断士ってどんな資格なの?
雨漏り診断士とは、NPO法人雨漏り診断士協会から認められた資格者のことをいいます。
雨漏り診断士の資格を取るためには、認定試験に合格しなければいけません。 試験の内容は、建物の基礎知識、雨仕舞いと防水・塗装の基礎知識、雨漏り診断の実例・実務の3つになります。
雨漏り調査は難しく、雨漏り診断士協会が設立される前は雨漏りに対して決められた対処法がなかったため、解決できないこともありました。
しかし、雨漏り診断士協会が設立されたことで知識が共有されるようになり、技術者の判断する力が高くなっていきました。
雨漏り修理は経験も大切ですが、どのようなケースでも対応できる知識も重要になります。
業者に依頼される際は「雨漏り診断士」の資格をもっているところに依頼されることをお勧めいたします。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました☺
お見積りの作成など、
何度でも無料でご提出させて頂きます。
メールでのお問い合わせは⬇こちらからお願い致します。
お問合せはこちら