神奈川県横浜市旭区鶴ヶ峰2-9-11
お世話になります。
皆様は、実際に、ご自宅の屋根を見たことがございますか?
今回は、屋根点検の重要性についてご紹介させて頂きます。
実は、外壁に比べ、屋根の劣化が1,5倍も早く、気付かないうちに「塗装でのメンテナンス不可能になり、大掛かりな工事になってしまった。」というお客様も数多くいらっしゃいます。
大切なお家を守ってくれている屋根ですが、点検と言われても、お客様ご自身で屋根に登るのは大変危険な行為です。
では、どうすれば良いのか? 屋根は、直接登らずに点検が可能な「高所点検カメラ」を使用することにより、ご自宅の屋根の状況を把握することができます。
また、足場工事のような大掛かりな作業ではなく、確認箇所に合わせて、1人分のスペースさえあれば、どこからでも確認が可能になります。
また、設置時間も最短で5分あれば出来る為、点検にかかる時間もスピーディーです。
実は、長年お家を守り続けてくれてた「屋根」には想像以上の劣化が見られるのが現状なので、定期的な点検がとても大切なことがわかります。
高所点検カメラの特徴とは?
高所点検カメラには、大きく分けて3つの特徴がございます。
① 安全性
実際に屋根に上がる危険性がございません。
実際に登る必要がない為、お客様にもご安心頂けますし、非常に安全です。
② 正確性
タブレット画面で、お客様にその場で現状をご確認いただくことが可能です。
細部の劣化症状なども確認することができます。
③ 高効率性
画像拡大もできる為、細部まで確認することが可能です。
また、弊社では、「高所点検カメラ」を使用した点検費用につきましては、無料にて実施させて頂いております。
スレート屋根の劣化症状とは? どのような屋根材を使用していたとしても、一生新築の状態を保ってくれるような材料はありません。
スレート屋根に関しては、耐用年数(寿命)が20~30年程度と言われており、いずれ必ず屋根の葺き替え工事が必要になります。
また、この20~30年という耐用年数に関しても、全ての住宅に言えることではなく「適切なタイミングで適切なメンテナンスを行っている」ことが前提条件になってしまいます。
スレート屋根材を選択してお家を建てるのであれば、どういった劣化症状が生じるのか、劣化症状を発見した際に適切な対処をできるようにしておかれることが非常に大切です。
① 屋根の色褪せ
冒頭でご紹介したように、スレート屋根は表面に施されている塗装によって機能を発揮しています。
この表面塗装に関しても寿命というものがあり、日々の紫外線や風雨の影響により、徐々に色褪せてしまうのです。
基本的に、新築でスレート屋根を使用された場合、約5~7年程度経過したころより、塗装の効果が切れてきて色あせの症状が出始めます。
屋根表面の色褪せや艶がなくなった。と感じた場合には、再塗装工事などのメンテナンス時期のサインになります。
また、スレート屋根表面の色褪せは、即座に雨漏りに繋がるような状況ではありませんが、建物を長持ちさせる為には、このタイミングでメンテナンスをされることをお勧めいたします。
② 表面にカビやコケが生える
屋根の色あせを放置してしまうと、塗装の効果が完全に切れてしまいます。
屋根表面の防水効果が失われてしまい、屋根材が常に吸水した状態になる為、この状態に、空気中を漂う苔の胞子が付着すると、屋根にコケが繁殖してしまいます。
カビは、湿気を好む為、日当たりの悪い屋根面の場合には、カビの繁殖も考えられます。 屋根にコケなどが繁殖してしまうと、スレート材自体を脆くしてしまうため、本来の耐用年数よりもかなり早く劣化してしまう危険がございます。
屋根表面にコケを見つけた際には、すぐに専門業者に点検をご依頼されることをお勧めいたします。
③ 屋根材の反り
スレート材は、非常に薄く成形された屋根材です。
そして、表面塗装が経年劣化してしまうと、屋根材自体が水を吸収するようになり「湿潤⇒乾燥」を繰り返すことで、徐々に反り返ってきてしまうという劣化症状が生じます。 屋根材が反り返っているということは、表面塗装の効果は完全に切れているという意味ですので、できるだけ早急にメンテナンスを行われる必要があります。
放置してしまうと、反りがどんどん大きくなってしまい、台風などの強風で屋根材が捲れてしまう被害にもつながります。
また、反りが大きくなるまで放置していた場合、屋根材自体がもろくなってしまいますので、少しの力が加わるだけで割れてしまうような状態になってしまう場合があります。
このような状態まで劣化が進行していた場合、再塗装ではなく、カバー工事や葺き替え工事などの大規模メンテナンスが必要です。
④ 屋根材の割れや欠け
スレート材は、非常に薄く成形された屋根材の為、強風で飛ばされてきた硬質な物が衝突して、亀裂が入る、欠けが生じる、という劣化症状が出る場合があります。
数枚程度の割れであれば、その部分のスレート材を交換すれば問題ございませんが、スレート材の割れや欠けが複数個所に生じている場合には、塗装の劣化などによっては屋根材がもろくなっている可能性がある為、カバー工法や葺き替え工事などが必要になります。
棟板金の浮き
スレート屋根は、屋根材の固定や頂上部分の隙間を埋める目的で棟板金が設置されています。
この棟板金は、釘やコーキングで固定されているのですが、経年劣化により徐々に固定が緩んでしまい、屋根材との間に隙間ができてしまうのです。 棟板金が浮いてしまうと、台風の強風などで煽られてしまい、板金が吹き飛ばされてしまうと言った危険があります。
実際に、弊社でも、毎年台風の時期になると、棟板金の破損に関するお問い合わせが急増しております。
また、棟板金は、屋根の頂上部分に生じる隙間を埋めるという役割りがある為、この部分の劣化は雨漏りにつながってしまいます。
定期的に点検を行い、浮きが生じていれば釘を打ち直すなどのメンテナンスが必要になります。
スレート屋根のメンテナンス方法とは?
ここからは、スレート屋根の代表的なメンテナンス手法についてもご紹介させて頂きます。
スレート屋根は適切なメンテナンスが非常に重要で、メンテナンスを怠ってしまうと、本来の耐用年数よりもかなり早く屋根が劣化してしまいます。
① 再塗装工事
スレート屋根は、表面に施されている塗装により各種機能を得ています。
表面塗装が劣化してしまうと、屋根機能が著しく低下してしまう為、定期的な再塗装工事が必要不可欠になります。
基本的に、7~10年程度に1度の頻度で再塗装工事が必要だと言われておりますが、新築時に施されている塗装に関しては、7年程度が寿命なものが多いです。
再塗装工事を行う時には、次回の塗装工事のことも考えて、採用する塗料の種類をお選びいただくことをお勧めいたします。
塗料によっては、15年以上の耐用年数を持っているものが登場しており、こういった塗料をお選びいただけば、2回目の再塗装時には、カバー工事を選択して、長期的なメンテナンスコストを抑え工夫ができるようになります。
② カバー工法
カバー工法は、スレート屋根のリフォーム手法として考案されたメンテナンス方法になります。
カバー工法は、スレート材自体の劣化が目立つようになってきて、再塗装ではメンテナンスできないという場合に採用されるリフォーム工事になります。
既存屋根となるスレート屋根の上から、軽量な金属屋根素材を葺いていくというのが一般的です。
カバー工法によるメンテナンスは、二重屋根の状態になるため「屋根が重くなるのでは?」と心配する方もいらっしゃいますが、新たな屋根材として採用される金属屋根が非常に軽量であることから、二重屋根になったとしても瓦屋根よりは圧倒的に軽量です。
つまり、カバー工法によって、建物の耐震性などには大きな影響はでません。
③ 葺き替え工事
葺き替え工事は、既存屋根を全て撤去し、新たに下地材から屋根を施工していくというリフォーム工事になります。
新たに使用する屋根材は好きなものを使える、屋根だけは新築の状態にまで戻せることがメリットになりますが、既存屋根の撤去工事が必要になる為、カバー工法よりも、工期が長くコストがかかります。
葺き替え工事が必要になる屋根は、メンテナンスを怠ってしまっており、スレート材がすでにボロボロになっているという屋根や、雨漏りしてしまい、屋根下地まで劣化してしまっているというものです。
カバー工法は、既存屋根の状態によっては施工することができません。
本来カバー工法によるリフォームが可能なスレート屋根でも、劣化が進行しすぎていれば、高額な葺き替え工事を選ばざるを得ないのです。
大切なお家の長期的なメンテナンスコストを考えた場合、適切なタイミングでメンテナンスを行われることが非常に重要になります。
お見積りの作成など、
何度でも無料でご提出させて頂きます。
メールでのお問い合わせは⬇こちらからお願い致します。
お問合せはこちら
【所在地】神奈川県横浜市旭区鶴ヶ峰2-9-11
お世話になります。
皆様は、実際に、ご自宅の屋根を見たことがございますか?
今回は、屋根点検の重要性についてご紹介させて頂きます。
実は、外壁に比べ、屋根の劣化が1,5倍も早く、気付かないうちに「塗装でのメンテナンス不可能になり、大掛かりな工事になってしまった。」というお客様も数多くいらっしゃいます。
大切なお家を守ってくれている屋根ですが、点検と言われても、お客様ご自身で屋根に登るのは大変危険な行為です。
では、どうすれば良いのか?
屋根は、直接登らずに点検が可能な「高所点検カメラ」を使用することにより、ご自宅の屋根の状況を把握することができます。
また、足場工事のような大掛かりな作業ではなく、確認箇所に合わせて、1人分のスペースさえあれば、どこからでも確認が可能になります。
また、設置時間も最短で5分あれば出来る為、点検にかかる時間もスピーディーです。
実は、長年お家を守り続けてくれてた「屋根」には想像以上の劣化が見られるのが現状なので、定期的な点検がとても大切なことがわかります。
高所点検カメラの特徴とは?
高所点検カメラには、大きく分けて3つの特徴がございます。
① 安全性
実際に屋根に上がる危険性がございません。
実際に登る必要がない為、お客様にもご安心頂けますし、非常に安全です。
② 正確性
タブレット画面で、お客様にその場で現状をご確認いただくことが可能です。
細部の劣化症状なども確認することができます。
③ 高効率性
画像拡大もできる為、細部まで確認することが可能です。
また、弊社では、「高所点検カメラ」を使用した点検費用につきましては、無料にて実施させて頂いております。
スレート屋根の劣化症状とは?
どのような屋根材を使用していたとしても、一生新築の状態を保ってくれるような材料はありません。
スレート屋根に関しては、耐用年数(寿命)が20~30年程度と言われており、いずれ必ず屋根の葺き替え工事が必要になります。
また、この20~30年という耐用年数に関しても、全ての住宅に言えることではなく「適切なタイミングで適切なメンテナンスを行っている」ことが前提条件になってしまいます。
スレート屋根材を選択してお家を建てるのであれば、どういった劣化症状が生じるのか、劣化症状を発見した際に適切な対処をできるようにしておかれることが非常に大切です。
① 屋根の色褪せ
冒頭でご紹介したように、スレート屋根は表面に施されている塗装によって機能を発揮しています。
この表面塗装に関しても寿命というものがあり、日々の紫外線や風雨の影響により、徐々に色褪せてしまうのです。
基本的に、新築でスレート屋根を使用された場合、約5~7年程度経過したころより、塗装の効果が切れてきて色あせの症状が出始めます。
屋根表面の色褪せや艶がなくなった。と感じた場合には、再塗装工事などのメンテナンス時期のサインになります。
また、スレート屋根表面の色褪せは、即座に雨漏りに繋がるような状況ではありませんが、建物を長持ちさせる為には、このタイミングでメンテナンスをされることをお勧めいたします。
② 表面にカビやコケが生える
屋根の色あせを放置してしまうと、塗装の効果が完全に切れてしまいます。
屋根表面の防水効果が失われてしまい、屋根材が常に吸水した状態になる為、この状態に、空気中を漂う苔の胞子が付着すると、屋根にコケが繁殖してしまいます。
カビは、湿気を好む為、日当たりの悪い屋根面の場合には、カビの繁殖も考えられます。
屋根にコケなどが繁殖してしまうと、スレート材自体を脆くしてしまうため、本来の耐用年数よりもかなり早く劣化してしまう危険がございます。
屋根表面にコケを見つけた際には、すぐに専門業者に点検をご依頼されることをお勧めいたします。
③ 屋根材の反り
スレート材は、非常に薄く成形された屋根材です。
そして、表面塗装が経年劣化してしまうと、屋根材自体が水を吸収するようになり「湿潤⇒乾燥」を繰り返すことで、徐々に反り返ってきてしまうという劣化症状が生じます。
屋根材が反り返っているということは、表面塗装の効果は完全に切れているという意味ですので、できるだけ早急にメンテナンスを行われる必要があります。
放置してしまうと、反りがどんどん大きくなってしまい、台風などの強風で屋根材が捲れてしまう被害にもつながります。
また、反りが大きくなるまで放置していた場合、屋根材自体がもろくなってしまいますので、少しの力が加わるだけで割れてしまうような状態になってしまう場合があります。
このような状態まで劣化が進行していた場合、再塗装ではなく、カバー工事や葺き替え工事などの大規模メンテナンスが必要です。
④ 屋根材の割れや欠け
スレート材は、非常に薄く成形された屋根材の為、強風で飛ばされてきた硬質な物が衝突して、亀裂が入る、欠けが生じる、という劣化症状が出る場合があります。
数枚程度の割れであれば、その部分のスレート材を交換すれば問題ございませんが、スレート材の割れや欠けが複数個所に生じている場合には、塗装の劣化などによっては屋根材がもろくなっている可能性がある為、カバー工法や葺き替え工事などが必要になります。
棟板金の浮き
スレート屋根は、屋根材の固定や頂上部分の隙間を埋める目的で棟板金が設置されています。
この棟板金は、釘やコーキングで固定されているのですが、経年劣化により徐々に固定が緩んでしまい、屋根材との間に隙間ができてしまうのです。
棟板金が浮いてしまうと、台風の強風などで煽られてしまい、板金が吹き飛ばされてしまうと言った危険があります。
実際に、弊社でも、毎年台風の時期になると、棟板金の破損に関するお問い合わせが急増しております。
また、棟板金は、屋根の頂上部分に生じる隙間を埋めるという役割りがある為、この部分の劣化は雨漏りにつながってしまいます。
定期的に点検を行い、浮きが生じていれば釘を打ち直すなどのメンテナンスが必要になります。
スレート屋根のメンテナンス方法とは?
ここからは、スレート屋根の代表的なメンテナンス手法についてもご紹介させて頂きます。
スレート屋根は適切なメンテナンスが非常に重要で、メンテナンスを怠ってしまうと、本来の耐用年数よりもかなり早く屋根が劣化してしまいます。
① 再塗装工事
スレート屋根は、表面に施されている塗装により各種機能を得ています。
表面塗装が劣化してしまうと、屋根機能が著しく低下してしまう為、定期的な再塗装工事が必要不可欠になります。
基本的に、7~10年程度に1度の頻度で再塗装工事が必要だと言われておりますが、新築時に施されている塗装に関しては、7年程度が寿命なものが多いです。
再塗装工事を行う時には、次回の塗装工事のことも考えて、採用する塗料の種類をお選びいただくことをお勧めいたします。
塗料によっては、15年以上の耐用年数を持っているものが登場しており、こういった塗料をお選びいただけば、2回目の再塗装時には、カバー工事を選択して、長期的なメンテナンスコストを抑え工夫ができるようになります。
② カバー工法
カバー工法は、スレート屋根のリフォーム手法として考案されたメンテナンス方法になります。
カバー工法は、スレート材自体の劣化が目立つようになってきて、再塗装ではメンテナンスできないという場合に採用されるリフォーム工事になります。
既存屋根となるスレート屋根の上から、軽量な金属屋根素材を葺いていくというのが一般的です。
カバー工法によるメンテナンスは、二重屋根の状態になるため「屋根が重くなるのでは?」と心配する方もいらっしゃいますが、新たな屋根材として採用される金属屋根が非常に軽量であることから、二重屋根になったとしても瓦屋根よりは圧倒的に軽量です。
つまり、カバー工法によって、建物の耐震性などには大きな影響はでません。
③ 葺き替え工事
葺き替え工事は、既存屋根を全て撤去し、新たに下地材から屋根を施工していくというリフォーム工事になります。
新たに使用する屋根材は好きなものを使える、屋根だけは新築の状態にまで戻せることがメリットになりますが、既存屋根の撤去工事が必要になる為、カバー工法よりも、工期が長くコストがかかります。
葺き替え工事が必要になる屋根は、メンテナンスを怠ってしまっており、スレート材がすでにボロボロになっているという屋根や、雨漏りしてしまい、屋根下地まで劣化してしまっているというものです。
カバー工法は、既存屋根の状態によっては施工することができません。
本来カバー工法によるリフォームが可能なスレート屋根でも、劣化が進行しすぎていれば、高額な葺き替え工事を選ばざるを得ないのです。
大切なお家の長期的なメンテナンスコストを考えた場合、適切なタイミングでメンテナンスを行われることが非常に重要になります。
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