神奈川県横浜市旭区鶴ヶ峰2-9-11
お世話になります。
本日は、外壁塗装の劣化症状についてご紹介させて頂きます。
外壁は、現状きれいな状態でも、年月が経つと劣化が生じてきます。
また、外壁の劣化の原因には、紫外線、雨風のほか、様々な原因があり、外壁に生じる劣化症状も異なります。
今回は、外壁が劣化する原因、外壁劣化の症状、外壁が劣化した際の正しい診断、対処法について詳しくご説明させて頂きます。
定期点検、正確な診断、最適な対処を行うことにより、大切なお家を末永くお守りすることができます。
外壁の主な劣化原因とは?
外壁の劣化原因として挙げられるのは以下の2つになります。
① 太陽光「紫外線/熱」
② 雨風
主に、外壁の劣化原因となるのは、太陽光です。
私たち人間が紫外線を浴びると日焼けが起こり、肌が荒れてしまうことと同様、紫外線は外壁の大きく影響を及ぼします。
紫外線にさらされることにより、外壁の顔料を分離し、色あせ、更に表面に白い粉が発生します。
この白い粉が発生する現象を「チョーキング現象」といいます。
❒ チョーキング現象
「白亜化現象」とも言われるチョーキング現象は、塗料の中の顔料が劣化することで発生します。
上記お写真のように、手で触れると外壁の表面にチョークのような粉が付着するためチョーキング現象と呼ばれています。
チョーキング現象は、耐用年数が経過する1~2年ほど前に発生する現象のため、メンテナンス時期のサインになります。
また、雨風も、外壁劣化の大きな原因となります。
雨風の汚れが外壁に付着することで、乾燥した汚れが蓄積したままの状態になります。
また、雨による湿気は藻、カビ、苔などの発生原因にも繋がります。
藻、カビ、苔を放置してしまうと外壁は常に湿度が高い状態になり、更に劣化を進行させてしまいます。
❒ カビ・コケの発生
また、外壁の劣化には、以下の症状がございます。
❒ ひび割れ
❒ 膨らみ
❒ 剥がれ
❒ コーキングのヒビ割れ
❒ コーキングの剥離
❒ サビの発生
❒ 雨漏り
❒ サイディングの浮き
❒ サッシまわりコーキングの劣化
また、お家のメンテナンスには、外壁だけではなく、屋根も同様にメンテナンスが必要になります。
以下お写真が屋根劣化症状になります。
❒ スレート割れ
❒ 棟板金破損
❒ 防水シートの劣化
ここからは、ニチハ屋根材「パミール」についてご紹介させていただきます。
ニチハ屋根材「パミール」とは?
パミールとは、ひび割れや剥がれなどの不具合が多数報告され、現在は製造中止となっている屋根材です。
製造期間は、1996年~2008年で、当時は屋根材へのアスベストの使用が禁止された時期でした。
様々な不具合が生じる為、塗装でのメンテナンスが不可能であり、カバー工法、または葺き替え工事をご提案させていただいております。
下記お写真は、パミールが劣化した状態の屋根です。
層状剥離「ミルフィーユ状の剥離」が生じています。
ミルフィーユのように、層状にパリパリと剥がれてくる現象です。
上記のような状態は、パミールにおいて、最も特徴的な劣化症状になります。
築後8年~10年が経過した頃に生じることが多いです。
既に劣化が激しいパミールの場合には、屋根から雨水などが侵入し、屋根の下地まで傷んでしまっている可能性が非常に高い状態です。
このような場合には、屋根に残った水分をそのまま閉じ込めてしまうことになり、雨漏りを起こしていたり、屋根の下地まで湿気を帯びている為、屋根カバー工法でのメンテナンスは不可能になり、葺き替え工事をご提案させて頂いております。
屋根葺き替え工事とは、現在の屋根材を撤去し、新しい屋根材を施工する工事です。
また、屋根材の内部にある下地板の交換も行わせていただきます。
使用する屋根材は、パミールよりも断然軽い為、屋根全体の耐久性を高めることが可能です。
施工後のお写真です。
パミールの点検は、屋根の細部をしっかり調査することにより、早期発見へと繋がります。
きちんと調査を行い、カバー工法、または葺き替え工事のどちらにするかの判断が非常に重要となります。
劣化の進行具合によってはカバー工法で十分ですが、業者さんによっては、葺き替え工事を強く薦める場合もあるようです。
葺き替え工事は、カバー工法と異なり、屋根材の撤去処分費がある為、料金も高くなります。
反対に、本来は葺き替えなければならない程下地が傷んでいたのにも関わらず、カバー工法を行ってしまうことにより、中に溜まっている湿気がお家を傷め、再度葺き替え工事を行わなければならないというケースも御座います。
適切な施工、判断をしてもらうことが大変重要でありますので、きちんと調査を行ってもらうことが大切です。
お見積りの作成など、
何度でも無料でご提出させて頂きます。
メールでのお問い合わせは⬇こちらからお願い致します。
お問合せはこちら
【所在地】神奈川県横浜市旭区鶴ヶ峰2-9-11
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本日は、外壁塗装の劣化症状についてご紹介させて頂きます。
外壁は、現状きれいな状態でも、年月が経つと劣化が生じてきます。
また、外壁の劣化の原因には、紫外線、雨風のほか、様々な原因があり、外壁に生じる劣化症状も異なります。
今回は、外壁が劣化する原因、外壁劣化の症状、外壁が劣化した際の正しい診断、対処法について詳しくご説明させて頂きます。
定期点検、正確な診断、最適な対処を行うことにより、大切なお家を末永くお守りすることができます。
外壁の主な劣化原因とは?
外壁の劣化原因として挙げられるのは以下の2つになります。
① 太陽光「紫外線/熱」
② 雨風
主に、外壁の劣化原因となるのは、太陽光です。
私たち人間が紫外線を浴びると日焼けが起こり、肌が荒れてしまうことと同様、紫外線は外壁の大きく影響を及ぼします。
紫外線にさらされることにより、外壁の顔料を分離し、色あせ、更に表面に白い粉が発生します。
この白い粉が発生する現象を「チョーキング現象」といいます。
❒ チョーキング現象
「白亜化現象」とも言われるチョーキング現象は、塗料の中の顔料が劣化することで発生します。
上記お写真のように、手で触れると外壁の表面にチョークのような粉が付着するためチョーキング現象と呼ばれています。
チョーキング現象は、耐用年数が経過する1~2年ほど前に発生する現象のため、メンテナンス時期のサインになります。
また、雨風も、外壁劣化の大きな原因となります。
雨風の汚れが外壁に付着することで、乾燥した汚れが蓄積したままの状態になります。
また、雨による湿気は藻、カビ、苔などの発生原因にも繋がります。
藻、カビ、苔を放置してしまうと外壁は常に湿度が高い状態になり、更に劣化を進行させてしまいます。
❒ カビ・コケの発生
また、外壁の劣化には、以下の症状がございます。
❒ ひび割れ
❒ 膨らみ
❒ 剥がれ
❒ コーキングのヒビ割れ
❒ コーキングの剥離
❒ サビの発生
❒ 雨漏り
❒ サイディングの浮き
❒ サッシまわりコーキングの劣化
また、お家のメンテナンスには、外壁だけではなく、屋根も同様にメンテナンスが必要になります。
以下お写真が屋根劣化症状になります。
❒ カビ・コケの発生
❒ スレート割れ
❒ 棟板金破損
❒ 防水シートの劣化
ここからは、ニチハ屋根材「パミール」についてご紹介させていただきます。
ニチハ屋根材「パミール」とは?
パミールとは、ひび割れや剥がれなどの不具合が多数報告され、現在は製造中止となっている屋根材です。
製造期間は、1996年~2008年で、当時は屋根材へのアスベストの使用が禁止された時期でした。
様々な不具合が生じる為、塗装でのメンテナンスが不可能であり、カバー工法、または葺き替え工事をご提案させていただいております。
下記お写真は、パミールが劣化した状態の屋根です。
層状剥離「ミルフィーユ状の剥離」が生じています。
ミルフィーユのように、層状にパリパリと剥がれてくる現象です。
上記のような状態は、パミールにおいて、最も特徴的な劣化症状になります。
築後8年~10年が経過した頃に生じることが多いです。
既に劣化が激しいパミールの場合には、屋根から雨水などが侵入し、屋根の下地まで傷んでしまっている可能性が非常に高い状態です。
このような場合には、屋根に残った水分をそのまま閉じ込めてしまうことになり、雨漏りを起こしていたり、屋根の下地まで湿気を帯びている為、屋根カバー工法でのメンテナンスは不可能になり、葺き替え工事をご提案させて頂いております。
屋根葺き替え工事とは、現在の屋根材を撤去し、新しい屋根材を施工する工事です。
また、屋根材の内部にある下地板の交換も行わせていただきます。
使用する屋根材は、パミールよりも断然軽い為、屋根全体の耐久性を高めることが可能です。
施工後のお写真です。
パミールの点検は、屋根の細部をしっかり調査することにより、早期発見へと繋がります。
きちんと調査を行い、カバー工法、または葺き替え工事のどちらにするかの判断が非常に重要となります。
劣化の進行具合によってはカバー工法で十分ですが、業者さんによっては、葺き替え工事を強く薦める場合もあるようです。
葺き替え工事は、カバー工法と異なり、屋根材の撤去処分費がある為、料金も高くなります。
反対に、本来は葺き替えなければならない程下地が傷んでいたのにも関わらず、カバー工法を行ってしまうことにより、中に溜まっている湿気がお家を傷め、再度葺き替え工事を行わなければならないというケースも御座います。
適切な施工、判断をしてもらうことが大変重要でありますので、きちんと調査を行ってもらうことが大切です。
お見積りの作成など、
何度でも無料でご提出させて頂きます。
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