タスペーサー(縁切り工法)
2016年10月20日
会社概要
名 称 | みらいホーム株式会社 |
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代 表 | 熊坂 治樹 |
所在地 | 神奈川県横浜市旭区鶴ヶ峰2-9-11 |
TEL | 0120-85-8886 |
資本金 | 1,000万 |
沿 革 | 平成25年 みらい建装創業 平成27年 みらいホーム株式会社設立 |
事業内容 | 外壁塗装、屋根塗装、漆喰工事、防水工事、リフォーム、屋根葺き替え、屋根カバー工法、白アリ駆除、床下リフォーム |
許認可番号 | 神奈川県知事許可(般ー5)第91883号 |
スレート屋根の上下の重なり部はもともと少しの隙間があり、屋根裏面に入った雨水は排出出来るようになっています。
しかし、塗装する事によって塗料で上下重なり部が塞がれてしまい雨水の排出が悪くなります、雨水の逃げ道が無くなると屋根裏面に吸い込まれてしまいます、毛細管現象と言います、雨漏り、下地の腐食が進み塗装ではリフォーム出来なくなります。
それを防ぐ為にこのタスペーサーを上下の重なり部に挿入して隙間を確保します。
従来の縁切り方法は塗装完了後、皮スキで上下重なり部を持ち上げたり、カッターで切り込みを入れて隙間を確保していましたが、せっかく塗装した塗膜が剥がれたり、乾燥が不十分だと再び塗膜が密着してしまう事があるので弊社ではタスペーサーを使用しています。
タスペーサー縁切り工法を施工するにはまず高圧洗浄で丁寧に苔、汚れなどを落とします。
水分乾燥後、シーラ、プライマー等を下塗りします。
下塗りご、タスペーサーを挿入します、屋根面積約1m2m2あたり10個ほど使用します。
タスペーサーを入れた状態で中塗り、上塗りを塗装します、塗装完了後タスペーサーを抜き取らず完了です、上下重なり部に隙間が出来てるので雨水が溜まりにくく、通気性も確保出来ます。
屋根材の経年劣化によるタワミ、反り返り等により既に上下重なり部に4ミリ以上の隙間がある場合や、シングル材屋根、三寸勾配未満の緩やかな勾配の屋根には使用出来ません。
弊社では次回塗り替えまで、屋根足場が必要ない勾配の屋根は定期点検を行います、タスペーサーの密着性が衰えている場合は同じ塗料かコーキングで再密着させるか、場合によっては抜き取り作業を行います。
屋根塗装のみや、外壁塗装と屋根塗装でお困りなら、アフターサービスのある弊社にお任せ下さい。