悪徳業者による被害件数が多発しています。ご注意ください。

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2022年12月23日

お世話になります。

近年、悪質な屋根工事が問題になっていることはご存知でしょうか？

屋根がダメージを受ける原因は、大半が地震や台風などの外的要因です。

屋根のトラブルでお困りの時、タイミング良く訪問販売業者がお家へ訪ねてきたらどうでしょうか？

工事を任せたくなってしまうと思いますが、落ち着いてよく考えてみてください。

もしかしたら、悪徳業者の可能性が高いかもしれません。

今回は、悪質な屋根工事の訪問販売業者の見分け方、また、もしも悪徳業者が訪問してきたらどう対処すべきなのかをご紹介させて頂きます。

悪徳工事業者の特徴とは？
突然お家へやってきた屋根工事の販売業者が悪質業者か、優良業者なのか。。。
初対面では、相手がどういった人なのか判断するのは難しいですよね。

うっかり騙されてしまわない為にも、まずはその手口や特徴を知る必要があります。

１，破格な格安価格での工事を進めてくる。
最も多く報告されている詐欺の手口が、通常価格ではありえないほどの破格な格安価格で工事を進めてくるパターンになります。

他の屋根工事業者と比較し、明らかに工事費用が安いようであれば疑う必要があります。
具体的には、こちらから屋根工事の依頼をした覚えがないのに「工事に使用する材料が余った為、格安で工事をさせてください。」

といった文言で作業服を着た人がお家へ訪ねてくるパターンが多いようです。

常識的に考えれば、突然お家にやってきた見ず知らずの人から「材料が余ったから修理をさせてください。」と言われるのはおかしな話だとすぐにわかるはずです。
また、優良業者であれば何のヒアリングもせずにいきなり格安で修理を受けるなんてことは絶対にしません。
突然、格安価格で屋根の工事を進めてくる業者が訪問してきたら、絶対に信用しないでください。

２，強引に屋根に登ろうとする。
悪質業者の中には、何かと理由をつけて屋根に上がろうとする人がいます。
まともな業者であれば、強引に屋根に上がろうとはしないはずです。

この手口では、「近隣で電波障害が発生しているから屋根に上がる必要がある。」など嘘をついて無理やり屋根に上がろうとするのが特徴です。
営業マンの強い押しに負け、実際に屋根に上がらせてしまうと「屋根に破損している箇所が見つかった為、工事を行う必要がある。」といった言葉で巧みに契約を締結しようとします。

また、特に質の悪い業者であれば、直接屋根を見させてもらうまで帰らず、玄関先に居座る人もいるようです。

何を言われても、絶対に屋根に上がらせてはいけません。

３，キャンペーンを押してくる。
屋根工事を迫る押し文句として、キャンペーンを宣伝する業者も多くいます。

屋根工事のキャンペーンをしている業者自体は珍しくないですが、あまりにも大幅に値引きされている場合には、気を付ける必要があります。
そういった業者は、値引きされていたとしても、通常と比べ法外な値段を提示していると思って構いません。
優良業者であれば、工事のクオリティを落とさないためにも大幅な値引きをすることはないはずです。
キャンペーンだから屋根工事をさせてほしいと言う業者が訪問してきたら、まずは話を聞く前にどれくらい値引きされているのかを確認してください。
数万円の値引きならまだしも、数十万円という大規模な値引きがされる場合には要注意です。

４，こちらの様子を無視して強引な営業をかけてくる。
強引に営業をかけてくる営業マンは信用できません。

そういった営業マンは、お客の意向よりも自社の利益を第一に考えている可能性が非常に高いです。
このような営業マンは、営業の仕方や語り文句が自分本位な為、話をしていてもすぐに気付かれるはずです。
強引な営業トークに負けて契約してしまえば、その後が大変です。
なぜならお客の希望を無視した、業者に都合の良いプランを提案してくる可能性が非常に高いからです。
そうなると、法外な金額を取られるだけではなく、こちらが支払う価格に見合わない低クオリティな工事を行われてしまう可能性があります。

出会った業者が悪質かどうかわからない場合は、営業マンの言葉や態度に注目するのも、騙されない為に大切なポイントになります。

❒　とにかく早く契約をさせようとする業者にはお気を付けください。
強引な営業トークに関連し、まだお客様が工事を行うか決めかねているのにも関わらず、契約を急ぐ業者には要注意です。

優良業者であれば、お客様が決断を悩んでいるところに畳みかけるように契約を急がせることは絶対にいたしません。
優良な業者は、お客様の話をきちんとお聞きし、お客様が契約に十分にご納得されるまで、書類に印は押させないはずです。
もしも、契約書の書類に印を押してしまったら、高額な契約解除金が取られるなど面倒なトラブルが発生する確率が高いです。

会話の最中に「あとで解約できるから、まずは書類に押印してほしい。」など言われても、絶対に信じてはいけません。

悪徳な屋根工事販売業者が訪問してきたときの対処法とは？
ここまでは、悪質な屋根工事の訪問販売の手口についてご紹介させて頂きましたが、少しでも怪しいと感じられた場合には、今一度ご検討されることをお勧めいたします。

ポイント１，絶対に屋根には上がらせないでください。
まずは、絶対に屋根に上がらせないことです。

屋根さえ触らせなければ、重大なトラブルに発展することはありません。

ポイント２．騙されてしまった場合はクーリングオフができます。
悪徳商法だと気づかずに工事をしてしまった場合は、すぐにクーリングオフをされることをお勧めいたします。

※　クーリングオフが可能な期間は、契約書を受け取ってから８日間です。

クーリングオフの手続きをする前に、ご自身が受けた工事がクーリングオフ可能な契約なのかを確認される必要があります。
ほとんどの場合、訪問販売の契約書にはクーリングオフ可能の記載がされていますが、念のため確認をしておくと安心です。

悪質な屋根工事販売には注意が必要です！
残念ながら、屋根工事の訪問販売をする人の中には法外な値段をとろうとする悪質な業者が存在します。

実は、壊れていないのに嘘をついて屋根工事を進めようとしたり、強引に契約を進めて書類に印を押させようとします。

そういった人たちに騙されない為には、あらかじめ悪質な屋根工事の業者に対する知識をつけておく必要があります。

是非、今回ご紹介させて頂きました対処法を参考にして頂ければと思います。

お見積りの作成など、