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外壁塗装 屋根塗装 失敗しない業者選びとは?

2022年11月26日

お世話になります。

外壁塗装や屋根塗装を行ううえで最も重要なポイントは、塗装業者を慎重にお選びいただくことです。

しかし、一般の方にとって、どの業者が良いの判断されるのは難しいことだと思います。

そこで、今回は、優良な業者かどうかを見分けるポイントを解説させて頂きます。

近々、外壁塗装や屋根の塗り替えをご検討の方は是非こちらの記事を参考にしてみてください。

~失敗しない業者選びの5つのポイント~

腕の良い業者、誠実な業者を見極めるポイントはいくつもありますが、ここでは5つに絞ってわかりやすく解説させて頂きます。。

POINT1 施工実績が豊富である。

実績があるということは、外壁塗装、屋根の塗り替えで十分な経験とノウハウを持っているということ。しかも、その仕事ぶりが多くの方から評価されているからこそ、同じ地域で長く塗装業を続けていられるということでもあります。

どんな商売でもそうですが、長く続けるのは並大抵の努力ではできません。

実績があるということは、たゆまぬ企業努力を通じて、その地域の皆様から信頼を勝ち取っている証拠になります。

POINT 2 保証制度やアフターメンテナンスが充実している。

基準を満たした住宅に対しては保証書の発行、定期点検などアフターメンテナンスが充実している会社をお選びいただくことが大切です。

「塗って終わり」ではなく、安心を実感できるかが、業者選びの大きなポイントになります。

POINT3 お客様の立場になって適切な塗料を提案してくれる。

美観や、イメージチェンジだけが外壁塗装の目的ではございません。

紫外線や雨風から建物を保護する、雨漏りを防止して家を長持ちさせる、室内の温度環境を適切に保つなど、塗料が持つ「機能性」を生かした塗り替えを積極的に行うべきです。

昨今ではこうした機能を強化した塗料がいくつも登場しています。

POINT4 施工を担当する職人の腕が良い。

塗装品質の良し悪しに差がつく要因があるとしたら、職人の経験、腕に違いがあることです。

弊社では、塗装業歴が長いベテラン作業員を多く抱えています。

また、「一級塗装技能士」「二級塗装技能士」などといった有資格者も在籍しております。

POINT5 塗装専門店であること

塗料の品質、塗装技術──確かにそれらは高品質な仕上がりのためには大切ですが、それ以前の工程である下地処理がいい加減では肝心の塗料がうまく定着しない為、美観を損ねてしまうだけでなく、塗装面が長持ちしません。

下地処理が十分でなくとも塗料を塗ってしまえば見た目はきれいに仕上がりますが、数年でその差が出てきてしまいます。

下地状況によっては塗装での施工が難しかったり、塗装しても長持ちしないと判断した場合には、お客様の大切なお住まいを守る為、塗装以外の工事(屋根工事や張替え工事など)をご提案させて頂くこともございます。

お客様のご希望を聞きながら、ライフプランに沿ったご提案を心掛けております。

外壁塗装のプロ職人【国家資格】1級塗装技能士とは?

外壁塗装の業界にも資格制度があり、その最高峰が「1級塗装技能士」になります。

厚生労働省が所管している国家資格であり、取得することで「塗装に関する十分な技術と能力を有していること」が認定されます。

1級塗装技能士は医師免許や弁護士資格のような免許ではありません。

あくまで検定という位置づけなので、外壁塗装の作業自体はこの資格を取得していなくても行うことができ、有資格者がいなくても塗装業を営むことは可能ですが、努力を惜しまず厳しい試験を乗り越えた1級塗装技能士を取得した職人は技術・知識ともに卓越していて、仕事に対する意識が高いのは間違いありません。

今回は、国家資格である1級塗装技能士についてご紹介させて頂きます。

この資格について知っていただくことで、優良な外壁塗装業者選びにもつながります。

1級塗装技能士の資格は、決して簡単に取得できるものではありません。

厳しい条件と試験をクリアした者のみが名乗れます。

① 受験資格は実務経験が7年以上

まず試験を受ける為には、受験資格を満たす必要があります。

塗装業界に入ってきた人がいきなり1級塗装技能士を受けることは許されず、まずは最初のステップとして「2級塗装技能士」に合格しなければいけません。

2級塗装技能士の試験にも要件があり、2年以上の実務経験があることが求められます。

つまり、2年間は現場で塗装作業を経験して修業を積まなければいけません。さらに、実務経験7年以上かつ2級に合格してから2年以上経過して、ようやく1級塗装技能士の受験資格が与えられるのです。

職人として現場で修業をしていない者、ステップを踏んでいない者は、試験を受ける機会すら与えられません。

② 試験は学科と実技両方

実は、塗装技能士の資格は「木工塗装」「金属塗装」「建築塗装」というように分野が分かれていて、外壁塗装の場合は建築塗装を受験することになります。

試験は学科と実技があり、塗装に関する知識と技術の両方が試されます。

学科試験は選択肢の中から正しいものを選ぶ「四者択一法」と、説明文が正しいか間違っているかを選ぶ「真偽法」形式で出題されます。

50問あり、1問あたり2点。100点中65点で合格です。

塗装に関する一般的な知識を問う問題から、材料、色彩、関係法規、安全衛生など幅広い分野から出題されます。

いくら実務経験を積んでいるからといっても、経験や勘だけではまず合格できません。テキストを読み、問題集や過去問で何度も解いて、正しい知識を身につけておく必要があります。

実技試験では実際に試験場で塗装作業を行います。

制限時間は5時間で、塗装作業だけではなく素地の調整や膜厚・塗り色の判定、塗膜の修整、片付けまで、すべての工程をこなさなければなりません。試験官が審査を行い、ミスをしたら持ち点を減らされる「減点方式」で点数が付けられます。実技試験は100点中60点で合格です。

もちろん、7年間の修業の真価が問われるわけですが、それに加えて試験の手順を守ること、図面を正しく読むこと、指定された道具を正しく使うことなどが求められ、普段とは異なる環境で作業を行わなければいけません。

事前に何度も練習をして流れをシミュレーションしなければ、なかなか合格するのは難しいです。

学科試験、実技試験ともかなり高いレベルの知識・技術が求められるので、仕事の合間を縫って勉強や練習を繰り返し、ときには1級塗装技能士に合格した先輩にアドバイスをもらいながら試験対策を行います。

試験前に講習会や研修会に参加して試験に望む受験者も少なくありません。

③ 合格率50%の狭き門

厳しい受験資格をクリアして、高いレベルの知識・技術が要求される学科試験と実技試験を受けなければいけない1級塗装技能士。

その合格率は約50%です。

長年修業を積んできて、しっかり試験対策を行ってきた職人ですらも2人に1人は不合格となってしまいます。

中には努力してきたにも関わらず当日力が発揮できなかったり、思わぬミスをしてしまったりして2回以上チャレンジする人もいます。

もちろん、当てずっぽうやこれまでの勘や経験に頼るだけで受かるような試験ではとうていありません。

自分の腕を一生懸命磨いてきた人ですらも不合格になってしまうことが珍しくない、非常に難関な資格なのです。

それだけに、1級塗装技能士の保有者は知識も技術も本物で、一流の職人と言えるでしょう。

前述のとおり、1級塗装技能士は国家資格であり、その取得者は質が高い外壁塗装ができるという国のお墨付きが与えられています。

満足できる外壁塗装を実現したいのであれば、有資格者がいる業者がおすすめです。

 

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