外壁塗装　屋根塗装　同時施工のメリットとは？ - 外壁塗装 屋根塗装 神奈川県横浜市旭区 みらいホーム株式会社

お世話になります。

代表の熊坂です。

今回は、外壁塗装と屋根塗装を同時に施工を行うメリットについてご紹介させて頂きます。

費用の削減、工期の短縮、住宅の寿命を延ばすことなどにつながります。今回は、外壁塗装と屋根リフォームを同時に行うメリットと、それぞれの工程、屋根リフォームの主な種類について詳しく解説します。

外壁塗装と屋根リフォームを同時に行うと、費用や工期が抑えられるだけでなく、家の耐久性を高めることも可能です。詳しく確認していきましょう。

１，外壁塗装、屋根塗装を別で施工するよりも費用が抑えられる

外壁塗装と屋根塗装を同時に行うメリットの一つは、費用が抑えられることです。外壁塗装・屋根塗装を行う際には、ご近隣住宅へ塗料飛散防止のほか、安全に作業を行うために、足場を組み、建物の周りをシートで覆わせて頂きます。

外壁塗装、屋根塗装を別の時期に行う場合には、足場費用やシートもそれぞれで必要になりますが、同時に行うことにより、１度の費用で済むのでお得になります。

２，工期の短縮ができる。

外壁塗装、屋根塗装を同時に行った方が工期を短縮することができます。上記の通り、外壁塗装と屋根リフォームを別に依頼した場合には、その都度足場の組み立てや、解体工事が必要になりますが、同時に行うことにより、足場工事は１度で済むことになります。

３．一度で外観が綺麗になる。

外壁塗装と屋根塗装を同時に行うことにより、外観全体が一気に綺麗になります。外壁、または屋根のみを塗装しても、汚れや劣化している箇所との差が出てアンバランスになってしまいますが、外壁、屋根ともに同時に塗装を行えば見栄えも良くなります。

４，タイミングを合わせることで住宅が長持ちする

外壁塗装、屋根塗装を行う目的の一つとして、お家の劣化を防ぐ役割がございます。

外壁や屋根は、常に紫外線や雨風にさらされている為、放置してしまうと雨水が建物に侵入し、内部もダメージを受けてしまいます。

外壁と屋根それぞれに塗られている塗料の耐用年数が違う場合や、以前にどちらかだけの塗装を行った場合には、次回のメンテナンス時期も異なります。

外壁塗装、屋根塗装を同時に行うことにより、片方だけ劣化が進行していくことを防げますし、次回以降も同じタイミングで塗装を行うことが可能です。

外壁塗装と屋根塗装をを同時に行うことにより、費用や工期を抑えられるだけではなく、お住まいのお家の強度を高めることが期待できます。

ここからは、屋根リフォーム工事についてご紹介させて頂きます。

屋根リフォーム工事の種類とは？

屋根リフォームの種類について紹介します。

１，屋根塗装

屋根塗装は、既存の屋根材の上に塗料を塗る工法です。

葺き替えやカバー工法と比較し、費用は安く抑えることが可能です。

屋根塗装の場合、外壁塗装と同じ流れで行われますが、屋根材同士を切り離すために塗料を切り取る作業を行います。

弊社では、屋根材の間に隙間を作る「タスペーサー」という道具を使用させて頂きます。

また、定期的に塗装を行うことにより、劣化の進行を防ぐことができますが、著しく劣化している場合には、塗装でのメンテナンスが不可能なこともある為、他の工法をご選択いただく必要がございます。

下記お写真の屋根材は、ニチハ屋根材【パミール】といい、塗装でのメンテナンスが不可能です。

ニチハ屋根材「パミール」とは？

パミールとは、ひび割れや剥がれなどの不具合が多数報告され、現在は製造中止となっている屋根材です。

製造期間は、１９９６年～２００８年で、当時は屋根材へのアスベストの使用が禁止された時期でした。

様々な不具合が生じる為、塗装でのメンテナンスが不可能であり、カバー工法、または葺き替え工事をご提案させていただいております。

下記お写真は、パミールが劣化した状態の屋根です。

層状剥離「ミルフィーユ状の剥離」が生じています。

ミルフィーユのように、層状にパリパリと剥がれてくる現象です。

上記のような状態は、パミールにおいて、最も特徴的な劣化症状になります。

築後８年～１０年が経過した頃に生じることが多いです。

既に劣化が激しいパミールの場合には、屋根から雨水などが侵入し、屋根の下地まで傷んでしまっている可能性が非常に高い状態です。

このような場合には、屋根に残った水分をそのまま閉じ込めてしまうことになり、雨漏りを起こしていたり、屋根の下地まで湿気を帯びている為、屋根カバー工法でのメンテナンスは不可能になり、葺き替え工事をご提案させて頂いております。

２，屋根葺き替え

屋根の葺き替え工事は、既存の屋根材を解体し、新しい屋根材に変える工法です。

屋根リフォーム工事の中では、最も大がかりな工事になります。

また、屋根材の下にある防水シートや野地板なども新規のものに張り替えます。

耐久性はアップしますが、撤去した既存の屋根材の処分費用等が必要になる為、費用も高くなります。雨漏り、屋根材の劣化が著しいとお家にお勧めの工法になります。

３，カバー工法

カバー工法は、既存の屋根材の上に新しい屋根材を被せる工法になります。

葺き替え工事と異なり、屋根材を撤去する必要がない為、処分費用がかかる心配もございません。

また、屋根が二重になる為、断熱性や遮音性が高くなる点もメリットです。

しかし、屋根が二重になる分、重くなってしまうというデメリットがございます。

屋根リフォーム工事は、お家の屋根材や劣化の程度によって、どの工法を選ぶか異なります。専門業者と相談したうえで、適切なリフォーム工事を行うことが大切です。

 

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