神奈川県横浜市旭区鶴ヶ峰2-9-11
お世話になります。
代表の熊坂です。
本日は、屋根カバー工法、屋根葺き替えについてご紹介させて頂きます。
屋根カバー工法、屋根葺き替えは、いずれも屋根材を新設する工事になりますが、今回は、それぞれのメリット、デメリットといった特徴、また屋根材ごとのカバー工法、葺き替えの向き不向きについて解説させて頂きます。
屋根葺き替えのメリットとは?
1,既存の屋根材を撤去後、新たな屋根材を新設する為、次回のメンテナンスまでの期間が長くなる。
2,既存の屋根材よりも軽量の屋根材を新設する為、耐震性を強化することができる。
3,屋根材を全て撤去する為、防水シート、野地板の下地も新設することができる。
屋根葺き替えのデメリットとは?
1,既存の屋根材を廃棄処分する為、処分費用が掛かる。
2,屋根カバー工法と比較し、費用が高くなる。
3,屋根カバー工法と比較し、工期が長くなる。
屋根葺き替えの特徴とは?
屋根葺き替えの特徴は、屋根材だけではなく、野地板、防水シートを全て新設することができます。
また、現在では、軽量屋根材が普及しているため、自然災害等による心配も軽減できます。
屋根カバー工法のメリットとは?
1,屋根葺き替えと比較し、短期間で完工する。
2,既存の屋根材の上に新たに新設する為、断熱性、遮音性が高まる。
3,屋根葺き替えと比較し、廃棄物が発生しない。
4,廃棄物が少ない為、処分費用が安価である。
屋根カバー工法のデメリットとは?
1、既存の屋根材の上に新設するため、重量が増す。
2,瓦屋根には施工することができない。
3,既存の屋根の下地(野地板、防水シート)は新設されない。
屋根カバー工法の特徴とは?
屋根カバー工法を行う際は、既存の屋根材に新たに屋根材を新設するため、施工される屋根材を見極める必要があります。
なぜなら、現状よりも屋根の重量が増す為、万が一のことも踏まえ、軽量の屋根材をお選びいただくことが重要です。
また、既存の屋根材の撤去を行わない為、短期間、且つ費用を抑えることができるのも特徴の一つです。
塗装でのメンテナンスが不可能な屋根とは?
パミールという屋根材をご存知でしょうか?
パミールとは、1996年~2008年にニチハが製造したスレートの屋根材です。
当時は、耐久年数30年程度と発表していたにも関わらず、早いもので築7年程で不具合が生じてくる事例が数多く発生しています。
パミールの劣化・不具合の特徴とは?
❏ 屋根材の先端が白っぽくなる。
屋根材の先端が白っぽくなる症状は、剥離する手前の状態で、不具合の初期症状です。
❏ 層間剥離
層間剥離とは、パミールの最も特徴的な症状の一つで、ミルフィーユの層のように表面からパリパリ剥がれてきます。
更に層間剥離が進行することにより、屋根材内部に雨水等が侵入し、ひび割れや釘の腐食等の劣化症状を引き起こします。
❏ 釘の腐食
パミールは、専用の釘が使用されていますが、メッキ処理が甘いものが混入している不具合が生じました。
そのため、層間剥離により、雨水等が侵入した際に、腐食、またサビの発生が起こり、更に進行することにより欠損に繋がります。
❏ 屋根材のズレ
釘の腐食や、欠損により、パミールのズレが生じてきます。
そのまま進行することにより、スレートの落下につながる大変危険な状態です。
それでは、実際に弊社で施工させて頂きましたパミール材のお写真をご紹介させて頂きます。
上記のような症状が生じている場合には、下地の野地板、また防水シートの劣化の可能性が非常に高いと考えられます。
劣化が著しい場合には、既存の屋根材を全て撤去後、下地、屋根材ともに新設されることを推奨致します。
下記お写真は、屋根葺き替えを行った際に、野地板、防水シートを新設致しました。
お見積りの作成など、
何度でも無料でご提出させて頂きます。
メールでのお問い合わせは⬇こちらからお願い致します。
お問合せはこちら
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屋根カバー工法、屋根葺き替えは、いずれも屋根材を新設する工事になりますが、今回は、それぞれのメリット、デメリットといった特徴、また屋根材ごとのカバー工法、葺き替えの向き不向きについて解説させて頂きます。
屋根葺き替えのメリットとは?
1,既存の屋根材を撤去後、新たな屋根材を新設する為、次回のメンテナンスまでの期間が長くなる。
2,既存の屋根材よりも軽量の屋根材を新設する為、耐震性を強化することができる。
3,屋根材を全て撤去する為、防水シート、野地板の下地も新設することができる。
屋根葺き替えのデメリットとは?
1,既存の屋根材を廃棄処分する為、処分費用が掛かる。
2,屋根カバー工法と比較し、費用が高くなる。
3,屋根カバー工法と比較し、工期が長くなる。
屋根葺き替えの特徴とは?
屋根葺き替えの特徴は、屋根材だけではなく、野地板、防水シートを全て新設することができます。
また、現在では、軽量屋根材が普及しているため、自然災害等による心配も軽減できます。
屋根カバー工法のメリットとは?
1,屋根葺き替えと比較し、短期間で完工する。
2,既存の屋根材の上に新たに新設する為、断熱性、遮音性が高まる。
3,屋根葺き替えと比較し、廃棄物が発生しない。
4,廃棄物が少ない為、処分費用が安価である。
屋根カバー工法のデメリットとは?
1、既存の屋根材の上に新設するため、重量が増す。
2,瓦屋根には施工することができない。
3,既存の屋根の下地(野地板、防水シート)は新設されない。
屋根カバー工法の特徴とは?
屋根カバー工法を行う際は、既存の屋根材に新たに屋根材を新設するため、施工される屋根材を見極める必要があります。
なぜなら、現状よりも屋根の重量が増す為、万が一のことも踏まえ、軽量の屋根材をお選びいただくことが重要です。
また、既存の屋根材の撤去を行わない為、短期間、且つ費用を抑えることができるのも特徴の一つです。
塗装でのメンテナンスが不可能な屋根とは?
パミールという屋根材をご存知でしょうか?
パミールとは、1996年~2008年にニチハが製造したスレートの屋根材です。
当時は、耐久年数30年程度と発表していたにも関わらず、早いもので築7年程で不具合が生じてくる事例が数多く発生しています。
パミールの劣化・不具合の特徴とは?
❏ 屋根材の先端が白っぽくなる。
屋根材の先端が白っぽくなる症状は、剥離する手前の状態で、不具合の初期症状です。
❏ 層間剥離
層間剥離とは、パミールの最も特徴的な症状の一つで、ミルフィーユの層のように表面からパリパリ剥がれてきます。
更に層間剥離が進行することにより、屋根材内部に雨水等が侵入し、ひび割れや釘の腐食等の劣化症状を引き起こします。
❏ 釘の腐食
パミールは、専用の釘が使用されていますが、メッキ処理が甘いものが混入している不具合が生じました。
そのため、層間剥離により、雨水等が侵入した際に、腐食、またサビの発生が起こり、更に進行することにより欠損に繋がります。
❏ 屋根材のズレ
釘の腐食や、欠損により、パミールのズレが生じてきます。
そのまま進行することにより、スレートの落下につながる大変危険な状態です。
それでは、実際に弊社で施工させて頂きましたパミール材のお写真をご紹介させて頂きます。
上記のような症状が生じている場合には、下地の野地板、また防水シートの劣化の可能性が非常に高いと考えられます。
劣化が著しい場合には、既存の屋根材を全て撤去後、下地、屋根材ともに新設されることを推奨致します。
下記お写真は、屋根葺き替えを行った際に、野地板、防水シートを新設致しました。
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