神奈川県横浜市旭区鶴ヶ峰2-9-11
お世話になります。
工事部主任、熊坂です。
横浜市磯子区S様邸、外壁塗装、屋根塗装、作業内容をご紹介します。
既存シーリング材撤去後です。
新規シーリング材充填しました。
付帯部、ケレン清掃を行いました。
付帯部、上塗り1回目塗装です。
鉄部箇所、錆止め塗布です。
雨樋留め具、シャッターボックスを塗装しました。
鉄部箇所は、ケレン清掃を施し、下地処理をしっかり行ったうえで錆止めを塗布します。
金属製の鉄部は、雨や、空気中に含まれる湿気に反応してサビを作り、そのサビを放置しておくと、劣化が起きていない箇所まで広がります。
錆止め塗料には、
・亜鉛やシアナミド鉛をサビ止め塗料として含有しているタイプ
・鉛を使わず、変性樹脂で作られているタイプ
・サビの上から直接塗って使うサビ固めタイプ
等があります。
住宅の外壁、屋根の錆止めで主に使用するものは、【油性タイプ】【エポキシ樹脂タイプ】の2種類です。
他にも、【ウレタン樹脂タイプ】や、【エッチングプライマー】などの種類があり、建物の種類やサビの進行度に応じて使い分けられます。
・油性タイプの錆止め塗装について
油性タイプは、施工費用が安価で乾燥すると丈夫な塗膜を形成しますが、エポキシタイプの比べるとサビの抑止力はあまり高くありません。
よって、油性タイプは、サビの発生がそれほど多くなく、ケレン清掃を施した際に落ちてしまうような時に使用します。
・エポキシ樹脂タイプの錆止め塗装について
エポキシ樹脂タイプの錆止め塗料には、1液型と、2液型、水性タイプなどの種類があり、塗装する鉄部に応じて選び分けます。
エポキシ樹脂タイプの方が、油性タイプよりもサビに強く、素地への密着力も高いというメリットがありますが、エポキシ樹脂タイプは、耐候性という紫外線や雨水、温度変化といった屋外の環境条件に耐える力が低いため、単体では外壁や、屋根を保護する力には欠けているので、錆止め塗布後には、必ず上塗り塗料を2層重ねて塗装します。
・錆止め後の仕上げ塗装
外壁、屋根の塗装は、基本的に塗料を3回重ね塗りして仕上げていきます。
これは、鉄部の塗装でも同じく、錆止め塗料を1回塗ったあと、上塗り塗料を2層重ね、合計3回塗りします。
仕上げ塗料を重ねて塗装することによって、錆止め塗料の保護の役割もあり、サビ以外の劣化からも鉄部を保護してくれます。
・鉄部の上塗りに使用する塗料
錆止め塗料の上塗りに使用する塗料は、通常の外壁屋根塗装で使用するものと同じものを使います。
上塗り塗料には、【アクリル樹脂】【ウレタン樹脂】【シリコン樹脂】【ラジカル塗料】【フッ素塗料】等を使用します。
ですが、グレードが低いアクリル塗料は、サビに耐えられないため、あまり使用しません。
鉄部箇所の工程は、外壁、屋根の塗装と同様、長持ちさせるため、非常に重要な作業の一つです。
外壁屋根を赤茶色に変色させてしまうサビは、ただ塗料を上から塗装するだけでは隠れませんし、またすぐにサビが発生してきてしまいます。
ですので、雨樋の留め具などの細かい箇所も、鉄部仕様の工程を行うことが大変重要です。
ケレン清掃を施し、サビを落とし、素材に適した錆止め塗料を塗装することにより、外観全体の美観を長期間保つことが実現します。
お見積りの作成など、
何度でも無料でご提出させて頂きます。
メールでのお問い合わせは⬇こちらからお願い致します。
お問合せはこちら
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既存シーリング材撤去後です。
新規シーリング材充填しました。
付帯部、ケレン清掃を行いました。
付帯部、上塗り1回目塗装です。
鉄部箇所、錆止め塗布です。
雨樋留め具、シャッターボックスを塗装しました。
鉄部箇所は、ケレン清掃を施し、下地処理をしっかり行ったうえで錆止めを塗布します。
金属製の鉄部は、雨や、空気中に含まれる湿気に反応してサビを作り、そのサビを放置しておくと、劣化が起きていない箇所まで広がります。
錆止め塗料には、
・亜鉛やシアナミド鉛をサビ止め塗料として含有しているタイプ
・鉛を使わず、変性樹脂で作られているタイプ
・サビの上から直接塗って使うサビ固めタイプ
等があります。
住宅の外壁、屋根の錆止めで主に使用するものは、【油性タイプ】【エポキシ樹脂タイプ】の2種類です。
他にも、【ウレタン樹脂タイプ】や、【エッチングプライマー】などの種類があり、建物の種類やサビの進行度に応じて使い分けられます。
・油性タイプの錆止め塗装について
油性タイプは、施工費用が安価で乾燥すると丈夫な塗膜を形成しますが、エポキシタイプの比べるとサビの抑止力はあまり高くありません。
よって、油性タイプは、サビの発生がそれほど多くなく、ケレン清掃を施した際に落ちてしまうような時に使用します。
・エポキシ樹脂タイプの錆止め塗装について
エポキシ樹脂タイプの錆止め塗料には、1液型と、2液型、水性タイプなどの種類があり、塗装する鉄部に応じて選び分けます。
エポキシ樹脂タイプの方が、油性タイプよりもサビに強く、素地への密着力も高いというメリットがありますが、エポキシ樹脂タイプは、耐候性という紫外線や雨水、温度変化といった屋外の環境条件に耐える力が低いため、単体では外壁や、屋根を保護する力には欠けているので、錆止め塗布後には、必ず上塗り塗料を2層重ねて塗装します。
・錆止め後の仕上げ塗装
外壁、屋根の塗装は、基本的に塗料を3回重ね塗りして仕上げていきます。
これは、鉄部の塗装でも同じく、錆止め塗料を1回塗ったあと、上塗り塗料を2層重ね、合計3回塗りします。
仕上げ塗料を重ねて塗装することによって、錆止め塗料の保護の役割もあり、サビ以外の劣化からも鉄部を保護してくれます。
・鉄部の上塗りに使用する塗料
錆止め塗料の上塗りに使用する塗料は、通常の外壁屋根塗装で使用するものと同じものを使います。
上塗り塗料には、【アクリル樹脂】【ウレタン樹脂】【シリコン樹脂】【ラジカル塗料】【フッ素塗料】等を使用します。
ですが、グレードが低いアクリル塗料は、サビに耐えられないため、あまり使用しません。
鉄部箇所の工程は、外壁、屋根の塗装と同様、長持ちさせるため、非常に重要な作業の一つです。
外壁屋根を赤茶色に変色させてしまうサビは、ただ塗料を上から塗装するだけでは隠れませんし、またすぐにサビが発生してきてしまいます。
ですので、雨樋の留め具などの細かい箇所も、鉄部仕様の工程を行うことが大変重要です。
ケレン清掃を施し、サビを落とし、素材に適した錆止め塗料を塗装することにより、外観全体の美観を長期間保つことが実現します。
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