神奈川県横浜市旭区鶴ヶ峰2-9-11
お世話になります。
本日もみらいホームのブログをご覧いただき誠にありがとうございます(^^)
今日は、気温、湿度ともに高く、過ごしにくい一日となりましたね💦
気づかない間に熱中症になってしまう方も多いようなので、水分補給をこまめにとるなど、十分お気をつけてお過ごしくださいね!
さて、今回は、外壁塗装、屋根塗装をご検討されている方必見!
外壁のチョーキング現象とは?落とし方や放置するリスクについてさせていただきます。
そもそもチョーキング現象ってなに?放置していても大丈夫なものなの?と、疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか?
最近、以前に比べてお家の外壁が少し古くなってきたような気がする・・と感じることはありますか? もしかすると、「チョーキング現象」と呼ばれる劣化症状が現れているかもしれません。 外壁は年月が経過すると、少しずつ劣化症状が現れてくるものです。 しかし、チョーキング現象が起きていると言われても、どのように落としたらいいのか、対処法に困ってしまうかと思います。
今回は、外壁のチョーキング現象について原因や対処方法、さらに放置するリスクをご紹介させていただきます。
チョーキング現象とは?
◇ モルタル壁
◇ サイディング壁
塗料に含まれる顔料が外壁の表面に粉のような形で現れる劣化症状です。 外壁塗装の保護の役目が劣化している状態となりますので、放置する期間が長くなるにつれてリスクが高くなります。
外壁に発生するチョーキング現象の特徴とは?
チョーキング現象が発生している外壁は、以下写真のような特徴が現れます。
☑ 外壁に触れるとチョークの粉のようなものが付着する
大きな特徴としては、外壁を手で触ると、チョークのような粉が付着します。
白亜化現象とも呼ばれ、白っぽい粉が付着するとよく言われますが、ベージュや少しグレーっぽい色など、外壁の色によって粉の色は異なります。
このときに、外壁に付着している汚れや埃と、チョーキングを勘違いされる方も多くいらっしゃいます。
しっかりと粉のようなものの色が付着すると限りなくチョーキング現象に近いですが、見極めが難しい部分がありますので、不安に感じた場合には、専門業者に依頼して確認してもらうことをオススメいたします。
☑ 外壁が濡れたときに変色する
チョーキング現象が発生している外壁の特徴として、濡れたときに色が変色するという特徴があります。
ひび割れが起きているわけではないので、劣化症状ということに気付かれない方も多くいらっしゃいます。
変色は、塗料の性能が正常に機能していないというサインになるため、少しでも違和感を感じた場合はお早めに専門業者に確認してもらうことをオススメいたします。
外壁にチョーキング現象が発生する原因とは?
☑ 雨水や紫外線などの影響によって塗料が劣化する
チョーキング現象の1つ目の原因は、雨水や紫外線などの外的要素の影響が蓄積した経年劣化です。
外壁は、雨水や紫外線に常に晒されており、影響を大きく受けます。
新築時、または前回の外壁塗装から5~10ほど年経過すると、雨水や紫外線などの外的要素の影響により塗料に含まれる成分が分解されていきます。
塗料に含まれている顔料は、本来は粉状の物質です。
塗料に含まれる顔料が劣化することで、表面に粉状として現れる現象がチョーキング現象となるため、紫外線や排気ガスなどが直接当たりやすい箇所は、他の箇所と比較するとチョーキング現象が発生しやすいです。
☑ 外壁塗装時の施工不良
経年劣化の他には、外壁塗装の施工不良が原因の可能性があります。
前回の塗装工事の際に、業者が適切な方法で施工しなかった場合にチョーキング現象が発生してしまうことがあります。
施工不良ではなく経年劣化の場合には、約5~10年ほどで症状が現れてきますが、前回の外壁塗装からあまりにも早い段階でチョーキング現象が発生した場合には、当時の業者のミスである可能性が高いです。
外壁塗装や塗料に関する知識・技術が未熟な業者に依頼してしまうと、高いお金を支払い、せっかく綺麗な外観に仕上げても、すぐに劣化してしまう可能性があるため、意味がありません。
チョーキング現象を予防する意味でも、外壁塗装の優良業者の選定が重要になります!
チョーキング現象の落とし方とは?
☑ 外壁塗装を行い補修する
チョーキング現象は、再び外壁塗装を行うことで補修することができます。
塗装が劣化していることになりますので、新しく塗装し直すことで綺麗な状態に仕上げます。
このときにおすすめとなる塗料が、「ラジカル制御型塗料」です。
チョーキングを引き起こすラジカルという活性酸素の働きを抑えるという特徴があり、外壁を守ってくれる効果があります。
外壁塗装の前には、バイオ洗浄を行い、チョーキングやカビや苔などの汚れをきちんと洗い落とします。
もしも、チョーキングやカビや苔などの汚れをきちんと除去せずに塗料を重ねてしまうと、塗料が密着しません。
劣化部分を全て取り除き、新しく外壁塗装を行うことで塗料の効果も再び発揮することができます。
☑ 知識や技術が必要なためDIYでは厳しい
ご自身でDIYでチョーキングを落とせるのでは・・・?とお考えの方もいらっしゃると思いますが、チョーキングを全て取り除き、外壁塗装を行うには知識や技術が必要不可欠となるため、業者に依頼することが最適な方法になります。
チョーキングを洗い落とそうと外壁を硬いブラシやスポンジで擦ってしまうと、傷が付いてしまうことがあります。
そうなった場合には、別の補修作業も必要になる可能性もあるため、専門業者に依頼されることをオススメいたします。
また、高い部分も補修することになりますので、危険が伴います。
安全に確実に綺麗な状態にするためには、業者に外壁塗装を依頼してください!
チョーキング現象を放置するリスクとは?
☑ カビ・コケが発生してしまう
チョーキング現象を放置している外壁は、カビやコケが発生しやすくなってしまいます。
カビやコケが発生している外壁は、外観が損なわれてしまうだけでなはく、カビはアレルゲンの一種であることから、人体にまで悪影響を与えてしまう恐れがあるため大変危険です。
建物の寿命が縮むだけではなく、人体に悪影響を及ぼしてしまうため、お早めに対処されることをオススメいたします。
☑ 防水機能の低下により内部が腐食してしまう
チョーキング現象は、塗料が劣化している状態であり防水機能が低下しているサインになります。
チョーキング現象を放置してしまうことで、雨水から外壁を守れなくなってしまい、内部にまで侵入します。
最悪の場合、外壁の表面だけでなく内部まで腐食してしまうため、外壁塗装だけではなく、内部の工事も必要になる可能性があるため、費用や時間の負担がさらに大きくなってしまいます。
チョーキング現象の度合いで外壁塗装の必要性を判断できるの?
チョーキング現象は、軽度のものから重度のものへと変化していきます。
外壁は、常に紫外線や雨水などの影響を受けているため、徐々に症状が進行します。
重度である場合には、早急に対処するべきであると言えますが、軽度である場合は今すぐに外壁塗装が必要というわけではありません。
手で触れた際に付着する粉の量が、少量であれば軽症、多い場合はそれだけ症状が進行しているということですので、重症と言えます。
手が真っ白になる場合には、外壁塗装のタイミングであるサインになりますが、手に薄く付着する場合は一旦様子を見ても良いと思います。
外壁の代表的な劣化症状とは?
チョーキング現象が進行すると、外壁全体が劣化してしまいます。
放置してしまうと、外観が損なわれるだけでなく、内部が腐食してしまい、さらに大掛かりな補修工事が必要となる場合があります。
しかし、外壁に発生する劣化症状についてあまりよく理解していない・・・という方も多いのではないでしょうか?
ここからは、外壁に発生する代表的な劣化症状についてご紹介させていただきます!
① 塗膜のツヤがなくなり、色褪せる
艶ありの塗料を使用していたとしても、年数が経過してくると塗膜のツヤが減少していきます。
その後、色が褪せてきて、新築当初や塗装直後の綺麗な塗料の色ではなくなってしまいます。
塗膜の色褪せが発生している外壁は、防水性が低下しているというサインになるため、放置してしまうと、雨水が浸透しやすくなり、雨水や強風に弱い外壁になります。
② チョーキング現象が発生する
塗料に含まれる顔料が劣化することによって、チョーキング現象が発生します。 チョーキング現象の特徴や原因については、上記にある通りです。
再塗装を検討するタイミングとなりますので、どの程度症状が進行しているのかをチェックしておいてください。
③ 塗膜のひび割れが発生する
外壁の塗膜に起きた色褪せやチョーキング現象を放置し続けると、地面から伝わる振動や雨風の影響を受け、塗膜にひび割れが生じます。
外壁の表面部分にひびが入っているため、ひび割れ部分から雨水が浸透しやすくなり、雨漏りを引き起こしてしまう可能性もあります。
④ 塗膜が浮き・剥がれる
塗膜のひび割れがさらに広がると、塗膜自体が浮いてしまい剥がれ落ちてしまい、下地部分が完全に見えてしまう状態です。
下地部分が守られない状態になってしまうため、さらに紫外線や雨水などの影響を受けやすくなり、内部が腐食しやすくなり、住宅自体の耐性に影響してきます。
⑤ カビやコケ、藻の繁殖
外壁の防水性能が低下すると、水を弾く力が低下するため湿気が溜まりやすくなり、カビやコケ、藻が繁殖しやすくなります。
広がってしまうと、外壁表面がカビやコケ、藻で覆われてしまい美観が損なわれます。
範囲が広くなる程、根が深くなるためお早めに除去する必要があります。
⑥コーキングのひび割れ・剥離
サイディングやALCパネル、タイルのように外壁材と外壁材をつなぎ合わせる部分がコーキングです。
このコーキングもひび割れや剥離といった劣化が生じます。
劣化しているコーキングからも雨水が浸透してしまいますので、住宅にとってハイリスクです。
近年の日本の住宅は、サイディングを使用しているケースが多いため、ご自宅のコーキング部分を定期的にチェックして、劣化が進行していないかを確かめておかれることをオススメいたします。
チョーキング現象の発生を予防する方法とは?
チョーキング現象の発生を防ぐためには、以下のような方法があります。
☑ 耐用年数が長い塗料を使用する
チョーキング現象の発生を予防する方法として、耐用年数が長い塗料を用いて外壁塗装をするということが挙げられます。
外壁塗装で使用する塗料には、それぞれ特性があり耐用年数も異なります。
中でも、フッ素塗料や無機塗料は耐用年数が長いため、 長期間、外壁を守るためには、塗料の耐用年数や特性に注目して塗装工事を進めていくことをお勧めいたします。
☑ ラジカル制御型塗料を使用する
上記でも述べた通り、ラジカル制御型塗料はチョーキング現象を引き起こす「ラジカル」を抑制する働きがあります。
また、光沢がある塗料であるため、ツヤがあり汚れが付着しにくいという性質も含まれているため、長期間、色持ちする外壁に仕上げることができます。
外壁塗装を実施する場合、様々な塗料を比較し選定することになりますが、 業者からも多くの種類を提案されると思います。
是非ラジカル制御型塗料が使えるかをご相談してみてくださいね(^^)
お見積りの作成など、
何度でも無料でご提出させて頂きます。
メールでのお問い合わせは⬇こちらからお願い致します。
お問合せはこちら
【所在地】神奈川県横浜市旭区鶴ヶ峰2-9-11
お世話になります。
本日もみらいホームのブログをご覧いただき誠にありがとうございます(^^)
今日は、気温、湿度ともに高く、過ごしにくい一日となりましたね💦
気づかない間に熱中症になってしまう方も多いようなので、水分補給をこまめにとるなど、十分お気をつけてお過ごしくださいね!
さて、今回は、外壁塗装、屋根塗装をご検討されている方必見!
外壁のチョーキング現象とは?落とし方や放置するリスクについてさせていただきます。
そもそもチョーキング現象ってなに?放置していても大丈夫なものなの?と、疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか?
最近、以前に比べてお家の外壁が少し古くなってきたような気がする・・と感じることはありますか?
もしかすると、「チョーキング現象」と呼ばれる劣化症状が現れているかもしれません。
外壁は年月が経過すると、少しずつ劣化症状が現れてくるものです。
しかし、チョーキング現象が起きていると言われても、どのように落としたらいいのか、対処法に困ってしまうかと思います。
今回は、外壁のチョーキング現象について原因や対処方法、さらに放置するリスクをご紹介させていただきます。
チョーキング現象とは?
◇ モルタル壁
◇ サイディング壁
塗料に含まれる顔料が外壁の表面に粉のような形で現れる劣化症状です。
外壁塗装の保護の役目が劣化している状態となりますので、放置する期間が長くなるにつれてリスクが高くなります。
外壁に発生するチョーキング現象の特徴とは?
チョーキング現象が発生している外壁は、以下写真のような特徴が現れます。
☑ 外壁に触れるとチョークの粉のようなものが付着する
大きな特徴としては、外壁を手で触ると、チョークのような粉が付着します。
白亜化現象とも呼ばれ、白っぽい粉が付着するとよく言われますが、ベージュや少しグレーっぽい色など、外壁の色によって粉の色は異なります。
このときに、外壁に付着している汚れや埃と、チョーキングを勘違いされる方も多くいらっしゃいます。
しっかりと粉のようなものの色が付着すると限りなくチョーキング現象に近いですが、見極めが難しい部分がありますので、不安に感じた場合には、専門業者に依頼して確認してもらうことをオススメいたします。
☑ 外壁が濡れたときに変色する
チョーキング現象が発生している外壁の特徴として、濡れたときに色が変色するという特徴があります。
ひび割れが起きているわけではないので、劣化症状ということに気付かれない方も多くいらっしゃいます。
変色は、塗料の性能が正常に機能していないというサインになるため、少しでも違和感を感じた場合はお早めに専門業者に確認してもらうことをオススメいたします。
外壁にチョーキング現象が発生する原因とは?
☑ 雨水や紫外線などの影響によって塗料が劣化する
チョーキング現象の1つ目の原因は、雨水や紫外線などの外的要素の影響が蓄積した経年劣化です。
外壁は、雨水や紫外線に常に晒されており、影響を大きく受けます。
新築時、または前回の外壁塗装から5~10ほど年経過すると、雨水や紫外線などの外的要素の影響により塗料に含まれる成分が分解されていきます。
塗料に含まれている顔料は、本来は粉状の物質です。
塗料に含まれる顔料が劣化することで、表面に粉状として現れる現象がチョーキング現象となるため、紫外線や排気ガスなどが直接当たりやすい箇所は、他の箇所と比較するとチョーキング現象が発生しやすいです。
☑ 外壁塗装時の施工不良
経年劣化の他には、外壁塗装の施工不良が原因の可能性があります。
前回の塗装工事の際に、業者が適切な方法で施工しなかった場合にチョーキング現象が発生してしまうことがあります。
施工不良ではなく経年劣化の場合には、約5~10年ほどで症状が現れてきますが、前回の外壁塗装からあまりにも早い段階でチョーキング現象が発生した場合には、当時の業者のミスである可能性が高いです。
外壁塗装や塗料に関する知識・技術が未熟な業者に依頼してしまうと、高いお金を支払い、せっかく綺麗な外観に仕上げても、すぐに劣化してしまう可能性があるため、意味がありません。
チョーキング現象を予防する意味でも、外壁塗装の優良業者の選定が重要になります!
チョーキング現象の落とし方とは?
☑ 外壁塗装を行い補修する
チョーキング現象は、再び外壁塗装を行うことで補修することができます。
塗装が劣化していることになりますので、新しく塗装し直すことで綺麗な状態に仕上げます。
このときにおすすめとなる塗料が、「ラジカル制御型塗料」です。
チョーキングを引き起こすラジカルという活性酸素の働きを抑えるという特徴があり、外壁を守ってくれる効果があります。
外壁塗装の前には、バイオ洗浄を行い、チョーキングやカビや苔などの汚れをきちんと洗い落とします。
もしも、チョーキングやカビや苔などの汚れをきちんと除去せずに塗料を重ねてしまうと、塗料が密着しません。
劣化部分を全て取り除き、新しく外壁塗装を行うことで塗料の効果も再び発揮することができます。
☑ 知識や技術が必要なためDIYでは厳しい
ご自身でDIYでチョーキングを落とせるのでは・・・?とお考えの方もいらっしゃると思いますが、チョーキングを全て取り除き、外壁塗装を行うには知識や技術が必要不可欠となるため、業者に依頼することが最適な方法になります。
チョーキングを洗い落とそうと外壁を硬いブラシやスポンジで擦ってしまうと、傷が付いてしまうことがあります。
そうなった場合には、別の補修作業も必要になる可能性もあるため、専門業者に依頼されることをオススメいたします。
また、高い部分も補修することになりますので、危険が伴います。
安全に確実に綺麗な状態にするためには、業者に外壁塗装を依頼してください!
チョーキング現象を放置するリスクとは?
☑ カビ・コケが発生してしまう
チョーキング現象を放置している外壁は、カビやコケが発生しやすくなってしまいます。
カビやコケが発生している外壁は、外観が損なわれてしまうだけでなはく、カビはアレルゲンの一種であることから、人体にまで悪影響を与えてしまう恐れがあるため大変危険です。
建物の寿命が縮むだけではなく、人体に悪影響を及ぼしてしまうため、お早めに対処されることをオススメいたします。
☑ 防水機能の低下により内部が腐食してしまう
チョーキング現象は、塗料が劣化している状態であり防水機能が低下しているサインになります。
チョーキング現象を放置してしまうことで、雨水から外壁を守れなくなってしまい、内部にまで侵入します。
最悪の場合、外壁の表面だけでなく内部まで腐食してしまうため、外壁塗装だけではなく、内部の工事も必要になる可能性があるため、費用や時間の負担がさらに大きくなってしまいます。
チョーキング現象の度合いで外壁塗装の必要性を判断できるの?
チョーキング現象は、軽度のものから重度のものへと変化していきます。
外壁は、常に紫外線や雨水などの影響を受けているため、徐々に症状が進行します。
重度である場合には、早急に対処するべきであると言えますが、軽度である場合は今すぐに外壁塗装が必要というわけではありません。
手で触れた際に付着する粉の量が、少量であれば軽症、多い場合はそれだけ症状が進行しているということですので、重症と言えます。
手が真っ白になる場合には、外壁塗装のタイミングであるサインになりますが、手に薄く付着する場合は一旦様子を見ても良いと思います。
外壁の代表的な劣化症状とは?
チョーキング現象が進行すると、外壁全体が劣化してしまいます。
放置してしまうと、外観が損なわれるだけでなく、内部が腐食してしまい、さらに大掛かりな補修工事が必要となる場合があります。
しかし、外壁に発生する劣化症状についてあまりよく理解していない・・・という方も多いのではないでしょうか?
ここからは、外壁に発生する代表的な劣化症状についてご紹介させていただきます!
① 塗膜のツヤがなくなり、色褪せる
艶ありの塗料を使用していたとしても、年数が経過してくると塗膜のツヤが減少していきます。
その後、色が褪せてきて、新築当初や塗装直後の綺麗な塗料の色ではなくなってしまいます。
塗膜の色褪せが発生している外壁は、防水性が低下しているというサインになるため、放置してしまうと、雨水が浸透しやすくなり、雨水や強風に弱い外壁になります。
② チョーキング現象が発生する
塗料に含まれる顔料が劣化することによって、チョーキング現象が発生します。 チョーキング現象の特徴や原因については、上記にある通りです。
再塗装を検討するタイミングとなりますので、どの程度症状が進行しているのかをチェックしておいてください。
③ 塗膜のひび割れが発生する
外壁の塗膜に起きた色褪せやチョーキング現象を放置し続けると、地面から伝わる振動や雨風の影響を受け、塗膜にひび割れが生じます。
外壁の表面部分にひびが入っているため、ひび割れ部分から雨水が浸透しやすくなり、雨漏りを引き起こしてしまう可能性もあります。
④ 塗膜が浮き・剥がれる
塗膜のひび割れがさらに広がると、塗膜自体が浮いてしまい剥がれ落ちてしまい、下地部分が完全に見えてしまう状態です。
下地部分が守られない状態になってしまうため、さらに紫外線や雨水などの影響を受けやすくなり、内部が腐食しやすくなり、住宅自体の耐性に影響してきます。
⑤ カビやコケ、藻の繁殖
外壁の防水性能が低下すると、水を弾く力が低下するため湿気が溜まりやすくなり、カビやコケ、藻が繁殖しやすくなります。
広がってしまうと、外壁表面がカビやコケ、藻で覆われてしまい美観が損なわれます。
範囲が広くなる程、根が深くなるためお早めに除去する必要があります。
⑥コーキングのひび割れ・剥離
サイディングやALCパネル、タイルのように外壁材と外壁材をつなぎ合わせる部分がコーキングです。
このコーキングもひび割れや剥離といった劣化が生じます。
劣化しているコーキングからも雨水が浸透してしまいますので、住宅にとってハイリスクです。
近年の日本の住宅は、サイディングを使用しているケースが多いため、ご自宅のコーキング部分を定期的にチェックして、劣化が進行していないかを確かめておかれることをオススメいたします。
チョーキング現象の発生を予防する方法とは?
チョーキング現象の発生を防ぐためには、以下のような方法があります。
☑ 耐用年数が長い塗料を使用する
チョーキング現象の発生を予防する方法として、耐用年数が長い塗料を用いて外壁塗装をするということが挙げられます。
外壁塗装で使用する塗料には、それぞれ特性があり耐用年数も異なります。
中でも、フッ素塗料や無機塗料は耐用年数が長いため、 長期間、外壁を守るためには、塗料の耐用年数や特性に注目して塗装工事を進めていくことをお勧めいたします。
☑ ラジカル制御型塗料を使用する
上記でも述べた通り、ラジカル制御型塗料はチョーキング現象を引き起こす「ラジカル」を抑制する働きがあります。
また、光沢がある塗料であるため、ツヤがあり汚れが付着しにくいという性質も含まれているため、長期間、色持ちする外壁に仕上げることができます。
外壁塗装を実施する場合、様々な塗料を比較し選定することになりますが、 業者からも多くの種類を提案されると思います。
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