神奈川県横浜市旭区鶴ヶ峰2-9-11
お世話になります。
本日もみらいホームのブログをご覧頂き誠にありがとうございます☺
本記事をご覧いただいている皆様の中には、外壁塗装はやりたいけど、屋根塗装も必要なの?と疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回は、屋根塗装の重要性、施工内容をご紹介させて頂きます!
屋根塗装の施工内容とは?
1,バイオ洗浄
外壁塗装、屋根塗装の工程には、高圧洗浄が含まれており、外壁、屋根の汚れをしっかりと落とした上で塗装工事に取り組んでいくことになります。
外壁、屋根の汚れをしっかり落としておかないと、塗料が定着せずに、剥れなどの原因に繋がります。
バイオ洗浄とは、バイオ洗浄剤と呼ばれている専用の薬品を活用して外壁、屋根の汚れを落としていく洗浄方法のことをいいます。
また、外壁、屋根には、カビや苔、藻といった細菌が発生することがあり、バイオ洗浄を行うことにより、このような菌による汚れを除去することができます。
2,板金釘浮き補修
棟板金の剥がれや飛散の主な原因は「釘の浮き」です。
新築時や修理したばかりの時にはきちんとと奥まで打ち込まれているはずなのですが、いくつかの理由でいつの間にか釘が浮いてきてしまいます。
棟板金の釘が浮く大きな原因は「熱膨張」によるものです。
特に暑い夏場は、太陽の熱を受けて棟板金の温度が上昇して棟板金自体が膨張します。このとき貫板に固定されている釘が膨張により浮いてきます。
逆に夜になると温度が低下するため、浮いた釘を残したまま板金が収縮して元の大きさに戻ります。
板金の収縮が繰り返されることによって徐々に釘の浮きがひどくなるため、日当たりの良い家は、日当たりが悪い家に比べて釘が浮くスピードが早くなります。
また築年数が経っている住宅では、古い鉄製の釘が使われています。
釘がサビて膨張し、釘穴を押し広げてしまうことで釘を固定する力を弱めてしまうのも一つの原因になります。
補修前
補修後
3,板金ケレン清掃
ケレン清掃とは、鉄部に残っている古い既存塗膜や錆びを落とす作業のことですが、サビを落とすだけでなく、塗装後のサビの広がりを抑制し、塗料の密着性を高めるという、非常に重要な効果があります。
☆塗料と外壁の密着性を高める 汚れが付着しにくくなったり、断熱性を高めたりといった、様々な機能を持つ高機能塗料でも、素材自体にしっかり密着できていなければ、すぐに塗膜剥離や施工不良を引き起こしてしまいます。
鉄部において、塗料の密着性を高めるためには、ケレン清掃を行い、鉄部表面のサビをきれいに取り除く作業が欠かせません。
4,鉄部錆止め
錆止め塗料は、発生した錆の進行を止めるのではなく、錆が発生しないように、事前に準備・対策をしておくのに役立つ塗料になります。
劣化した鉄の生地が顔を出して錆びつきやすくなった、そんな時に錆止め塗料を塗装をしておくことによって、金属が腐食する環境を生み出さないようにすることができます。
特に、錆びが発生しやすいと言われている時期は、雨が多い梅雨の時期になります。
錆の原因となる水が付着しやすくなるからです。
付着した水に酸素が加わることによって、酸化状態となった場所には錆が発生します。
5,屋根塗装 下塗り
外壁塗装、屋根塗装では、下塗り塗料を塗布することで、塗料の吸い込みを防ぐ役割をしています。
外壁、屋根の劣化状況や外壁材、屋根材の性質によって、塗料の吸い込みが激しい場合がある為、下塗りを行わずに直接上塗り塗料を塗布してしまうと、塗料を吸い込み、ムラができる原因になってしまいます。
塗料の吸い込みを防ぎ、ムラを防止する為には、下塗りは必ず必要不可欠だとお考えいただきたいと思います。
6,縁切り
屋根塗装を依頼した際に、見聞きする機会が多い「縁切り」「タスペーサー」ですが、これから屋根塗装をご検討されている方には、是非意味を知っていただきたい言葉です。
縁切りを行うことにより、雨水や湿気がスムーズに排出される状態を保つことができます。
屋根と屋根の間に隙間を作る「縁切り」は、塗装でくっついてしまった屋根材と屋根材の間をカッターや皮スキなどの道具を使用し、屋根材の間に差し込んで、塗膜を切断し、隙間を作る作業になります。
タスペーサーとは?
縁切りを簡単に行う為の道具が「タスペーサー」で、塗装した屋根材と屋根材の間に挟み、屋根材を持ち上げた状態で固定させます。 「縁切り」したときと同じ状態を維持することができる小さな金具になります。
※全ての屋根に必要な作業ではございませんので、弊社ではきちんと屋根の状態を確認してから必要であればご提案させて頂いております。
屋根には、屋根材と屋根材の間に隙間があります。 隙間があると、「雨が入ってしまうんじゃないの?」と心配になる方もいらっしゃると思いますが、隙間があろうとなかろうと、強風時や大雨など想定外の雨が降った際には、構造上雨水が屋根材の下にも入り込んでしまいます。
この入ってしまった雨水を排出し、屋根の内側に湿気を溜め込ませないようにする為に、屋根材と屋根材の間には隙間が必要になります。
また、結露から守る為にも隙間は必要になります。
寒い日の窓ガラスを想像するとわかりやすいと思いますが、暖かい室内と寒い屋外、内側の窓に結露ができます。 これは、内側と外側の温度差が原因になり、同様のことが屋根の内側でも起きているのです。
結露も雨水が入った時と同様に、排出することができなければ、結露した水分が溜まってしまい、内部の断熱材や木材を腐らせてしまう恐れもあります。
7,屋根塗装 中塗り
塗装の最終工程である上塗りの前に行うのが2段階目の中塗りになります。
仕上がりにおける塗りムラを防ぐため、塗膜の厚みを確保するために重要な工程となります。
中塗りは行わなくても仕上がりでは分かりにくいため、中塗りの工程を省く悪徳業者がいるのも事実です。
塗装の持ちが悪かったり劣化が早かったりすると、次の塗装までの期間が短くなってしまうため、中塗りを省くことのないような優良業者をお選びいただくことが大切です。
8.屋根塗装 上塗り
上塗りには、塗料の性能を発揮させる役割があります。 上塗り塗料の中には遮熱性に優れたものや、耐久性に優れたものなど、機能性のある塗料があります。 こうした塗料を上塗りに使用することで、塗装面に様々な性能を付加することができます。 また、ツヤや見た目などの仕上がりに関わるのも、上塗りの重要な役割です。 中塗りと上塗りの役割の違いとしては、中塗りは外壁の表面を平滑にし上塗り塗料の補強という役割があり、上塗りの工程できれいな仕上がりになります。 もしも上塗りをしなければ、塗料の性能が十分に発揮されないだけではなく、見た目の悪さ、塗装の剥がれといった不具合など、様々な問題が発生してしまいます。 そのため、上塗りは屋根塗装作業において非常に重要な工程になります。
お見積りの作成など、
何度でも無料でご提出させて頂きます。
メールでのお問い合わせは⬇こちらからお願い致します。
お問合せはこちら
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今回は、屋根塗装の重要性、施工内容をご紹介させて頂きます!
屋根塗装の施工内容とは?
1,バイオ洗浄
外壁塗装、屋根塗装の工程には、高圧洗浄が含まれており、外壁、屋根の汚れをしっかりと落とした上で塗装工事に取り組んでいくことになります。
外壁、屋根の汚れをしっかり落としておかないと、塗料が定着せずに、剥れなどの原因に繋がります。
バイオ洗浄とは、バイオ洗浄剤と呼ばれている専用の薬品を活用して外壁、屋根の汚れを落としていく洗浄方法のことをいいます。
また、外壁、屋根には、カビや苔、藻といった細菌が発生することがあり、バイオ洗浄を行うことにより、このような菌による汚れを除去することができます。
2,板金釘浮き補修
棟板金の剥がれや飛散の主な原因は「釘の浮き」です。
新築時や修理したばかりの時にはきちんとと奥まで打ち込まれているはずなのですが、いくつかの理由でいつの間にか釘が浮いてきてしまいます。
棟板金の釘が浮く大きな原因は「熱膨張」によるものです。
特に暑い夏場は、太陽の熱を受けて棟板金の温度が上昇して棟板金自体が膨張します。このとき貫板に固定されている釘が膨張により浮いてきます。
逆に夜になると温度が低下するため、浮いた釘を残したまま板金が収縮して元の大きさに戻ります。
板金の収縮が繰り返されることによって徐々に釘の浮きがひどくなるため、日当たりの良い家は、日当たりが悪い家に比べて釘が浮くスピードが早くなります。
また築年数が経っている住宅では、古い鉄製の釘が使われています。
釘がサビて膨張し、釘穴を押し広げてしまうことで釘を固定する力を弱めてしまうのも一つの原因になります。
補修前
補修後
3,板金ケレン清掃
ケレン清掃とは、鉄部に残っている古い既存塗膜や錆びを落とす作業のことですが、サビを落とすだけでなく、塗装後のサビの広がりを抑制し、塗料の密着性を高めるという、非常に重要な効果があります。
☆塗料と外壁の密着性を高める
汚れが付着しにくくなったり、断熱性を高めたりといった、様々な機能を持つ高機能塗料でも、素材自体にしっかり密着できていなければ、すぐに塗膜剥離や施工不良を引き起こしてしまいます。
鉄部において、塗料の密着性を高めるためには、ケレン清掃を行い、鉄部表面のサビをきれいに取り除く作業が欠かせません。
4,鉄部錆止め
錆止め塗料は、発生した錆の進行を止めるのではなく、錆が発生しないように、事前に準備・対策をしておくのに役立つ塗料になります。
劣化した鉄の生地が顔を出して錆びつきやすくなった、そんな時に錆止め塗料を塗装をしておくことによって、金属が腐食する環境を生み出さないようにすることができます。
特に、錆びが発生しやすいと言われている時期は、雨が多い梅雨の時期になります。
錆の原因となる水が付着しやすくなるからです。
付着した水に酸素が加わることによって、酸化状態となった場所には錆が発生します。
5,屋根塗装 下塗り
外壁塗装、屋根塗装では、下塗り塗料を塗布することで、塗料の吸い込みを防ぐ役割をしています。
外壁、屋根の劣化状況や外壁材、屋根材の性質によって、塗料の吸い込みが激しい場合がある為、下塗りを行わずに直接上塗り塗料を塗布してしまうと、塗料を吸い込み、ムラができる原因になってしまいます。
塗料の吸い込みを防ぎ、ムラを防止する為には、下塗りは必ず必要不可欠だとお考えいただきたいと思います。
6,縁切り
屋根塗装を依頼した際に、見聞きする機会が多い「縁切り」「タスペーサー」ですが、これから屋根塗装をご検討されている方には、是非意味を知っていただきたい言葉です。
縁切りを行うことにより、雨水や湿気がスムーズに排出される状態を保つことができます。
屋根と屋根の間に隙間を作る「縁切り」は、塗装でくっついてしまった屋根材と屋根材の間をカッターや皮スキなどの道具を使用し、屋根材の間に差し込んで、塗膜を切断し、隙間を作る作業になります。
タスペーサーとは?
縁切りを簡単に行う為の道具が「タスペーサー」で、塗装した屋根材と屋根材の間に挟み、屋根材を持ち上げた状態で固定させます。
「縁切り」したときと同じ状態を維持することができる小さな金具になります。
※全ての屋根に必要な作業ではございませんので、弊社ではきちんと屋根の状態を確認してから必要であればご提案させて頂いております。
屋根には、屋根材と屋根材の間に隙間があります。
隙間があると、「雨が入ってしまうんじゃないの?」と心配になる方もいらっしゃると思いますが、隙間があろうとなかろうと、強風時や大雨など想定外の雨が降った際には、構造上雨水が屋根材の下にも入り込んでしまいます。
この入ってしまった雨水を排出し、屋根の内側に湿気を溜め込ませないようにする為に、屋根材と屋根材の間には隙間が必要になります。
また、結露から守る為にも隙間は必要になります。
寒い日の窓ガラスを想像するとわかりやすいと思いますが、暖かい室内と寒い屋外、内側の窓に結露ができます。
これは、内側と外側の温度差が原因になり、同様のことが屋根の内側でも起きているのです。
結露も雨水が入った時と同様に、排出することができなければ、結露した水分が溜まってしまい、内部の断熱材や木材を腐らせてしまう恐れもあります。
7,屋根塗装 中塗り
塗装の最終工程である上塗りの前に行うのが2段階目の中塗りになります。
仕上がりにおける塗りムラを防ぐため、塗膜の厚みを確保するために重要な工程となります。
中塗りは行わなくても仕上がりでは分かりにくいため、中塗りの工程を省く悪徳業者がいるのも事実です。
塗装の持ちが悪かったり劣化が早かったりすると、次の塗装までの期間が短くなってしまうため、中塗りを省くことのないような優良業者をお選びいただくことが大切です。
8.屋根塗装 上塗り
上塗りには、塗料の性能を発揮させる役割があります。
上塗り塗料の中には遮熱性に優れたものや、耐久性に優れたものなど、機能性のある塗料があります。
こうした塗料を上塗りに使用することで、塗装面に様々な性能を付加することができます。
また、ツヤや見た目などの仕上がりに関わるのも、上塗りの重要な役割です。
中塗りと上塗りの役割の違いとしては、中塗りは外壁の表面を平滑にし上塗り塗料の補強という役割があり、上塗りの工程できれいな仕上がりになります。
もしも上塗りをしなければ、塗料の性能が十分に発揮されないだけではなく、見た目の悪さ、塗装の剥がれといった不具合など、様々な問題が発生してしまいます。
そのため、上塗りは屋根塗装作業において非常に重要な工程になります。
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