神奈川県横浜市旭区鶴ヶ峰2-9-11
お世話になります。
不順な天候が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?
雨が続くと、雨漏りが心配になりますよね。
実は、雨漏りが生じてからでは、修理費用が高くなったり、全面的な修理が必要なったりする可能性があります。
こまめな点検・メンテナンスのほか、地震や台風などの災害後に都度チェックを行われることをお勧めいたします。
一見、手間がかかるように感じるこまめなメンテナンスですが、急な出費を防ぐ手段として有効です。
遠くから自宅の屋根を目視でチェックするだけでも、屋根に不具合が発生していないか確認できますが、屋根の細部までしっかり調査を行う為には、専門知識を持った業者にお願いされることをお勧めいたします。
屋根も、外壁も高所での作業となるため、メンテナンス・修理のための足場の組み立てが欠かせません。
足場の組み立ては、1回につき数十万円ほどの費用が発生するのが一般的です。
屋根と外壁それぞれのメンテナンス・修理ごとに足場を組むと費用がかかるので、一度にまとめて工事を行われることをお勧めいたします。
修理費用という金額面はもちろん、時間の面でも節約につながります。
屋根も外壁も外観の美しさだけではなく、機能面でも重要な役割を持っているので、定期的なメンテナンスが重要になるのです。
みらいホームでは、高所カメラを使用し、屋根の無料点検を行わせていただいております。
ご自宅の屋根の点検をご検討中のお客様は、是非お気軽にお問い合わせください☺
屋根には、様々な劣化症状があり、下記お写真は、実際にみらいホームが点検を行わせて頂いたお客様の屋根写真になります。
❒ 棟板金を固定する釘が浮いている。
屋根の板金(棟板金)は棟板金の側面に釘留めしています。
下記の写真のように側面から釘が10mm程度浮いている状態のことを言います。
大体の現場では、全部の釘が浮いているわけではなく、所々、浮いていることが多いです。
❒ 棟板金が浮いている。
屋根の板金(棟板金)は、10年ほどで浮いてしまうことがあります。
下記の写真のように棟板金の一部が屋根から浮いた状態になります。
原因としては、強風にあおられたことが考えられます。
板金が浮いているいる状態を放置していると、次の台風などの強風で、板金が飛ばされて、人や物を傷つけてしまうリスクがあります。
❒ 屋根のひび割れが生じている。
小さいひび割れや欠けがあった場合は、コーキング材などで補修を行ないます。
ひび割れに沿ってコーキングを充填し、平らになるように伸ばしていきます。
❒ 屋根の欠けや破損が生じている。
大きな欠けや破損が生じている場合、新しい屋根材と交換します。
❒ 漆喰の劣化が生じている。
漆喰の補修が必要な劣化症状をご紹介します。
劣化したまま放置してしまうと、雨が入り込んで雨漏りの原因になったり、欠けた漆喰が雨どいに詰まり水はけが悪くなってしまう場合があります。
まずは点検をしてもらい、同じ症状が確認できたら補修工事を行ないましょう。
塗装してはいけない屋根材“パミール”に注意!
パミールとは、アスベストの規制に伴い、アスベストを含まない建材として、ニチハが1996年~2008年まで製造していた屋根葺材です。
当時施工されたものが、今メンテナンス時期に入っていますが、実はパミールは塗装できません。
一見するとカラーベストの屋根と区別がつきにくいため、誤って認識し施工すると大変なことになります。
ここでは、パミールのメンテナンスについて説明していきます。
塗装できない理由とは?
なぜパミールは塗装ができないと言われているのでしょうか。
通常、カラーベストの屋根は約10年に一度はメンテナンスが必要で、撥水性を失わないため塗装工事を行い、新たな塗膜で保護してやります。
しかし、パミールの場合、塗装でメンテナンスをしても延命ができないのです。
現場調査をした建物で「パミール」を使用していた屋根では「層間剥離」といってパミールがまるでお菓子のパイのように膨らんで、今にも剥がれそうになっていました。
この状態で塗装しても全く意味をなさないどころか、塗装前の高圧洗浄でバラバラになるリスクのほうが高いです。
パミールでよくある劣化症状とは?
パミールで報告されている劣化症状は主に2つあります。
まず1つ目は「層間剥離」です。これは前述のとおり、お菓子のパイのように膨らみ、ミルフィーユ状の層が剥がれていく、最も特徴的な劣化症状です。
2つ目は「釘の腐食」です。パミールに使用されている釘は、メッキ処理が薄いものが混入していたため、腐食やサビの発生が起きやすいものがあります。
釘の腐食により、屋根材のズレや落下の危険性も高くなるので、お早めの対処が必要になります。
メンテナンス方法とは?
パミールのメンテナンス方法は、屋根材の「葺き替え」か「カバー工法」になります。
❒ 屋根葺き替え
劣化したパミールをすべて撤去し、新たな屋根材で葺きなおす工法で、屋根材は瓦やガルバリウム鋼板、ディプロマットスターなどがあります。
最もメンテナンスがフリーなのは瓦ですがコストが高いのと、最近では軽量化がはかられてるとはいえ、ディプロマットスターやガルバよりずっと重いので、建築基準法での壁量計算によっては葺き替えできないケースが考えられます。
カラーベストは、折角吹き替えても約10年ごとに塗装工事が欠かせないので、軽くてメンテフリーなディプロマットスターが人気です。
しかし、どの種類の葺き替えでも、既存のパミールの撤去と処分費用が高額のため、コストがとてもかかります。
❒ 屋根カバー工法
葺き替えではコストがかかると説明しましたが、そこで注目されているのが「カバー工法」です。
カバー工法とは、既存のパミールの上からガルバや、ディプロマットスターなどの板金をかぶせて保護していく工法で、パミールの撤去と処分費がかからないため、コストを削減できます。
しかし、あまりにも劣化が進み、層間剥離で膨れ上がった状態までいくと施工は不可能です。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました☺
お見積りの作成など、
何度でも無料でご提出させて頂きます。
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お世話になります。
不順な天候が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?
雨が続くと、雨漏りが心配になりますよね。
実は、雨漏りが生じてからでは、修理費用が高くなったり、全面的な修理が必要なったりする可能性があります。
こまめな点検・メンテナンスのほか、地震や台風などの災害後に都度チェックを行われることをお勧めいたします。
一見、手間がかかるように感じるこまめなメンテナンスですが、急な出費を防ぐ手段として有効です。
遠くから自宅の屋根を目視でチェックするだけでも、屋根に不具合が発生していないか確認できますが、屋根の細部までしっかり調査を行う為には、専門知識を持った業者にお願いされることをお勧めいたします。
屋根も、外壁も高所での作業となるため、メンテナンス・修理のための足場の組み立てが欠かせません。
足場の組み立ては、1回につき数十万円ほどの費用が発生するのが一般的です。
屋根と外壁それぞれのメンテナンス・修理ごとに足場を組むと費用がかかるので、一度にまとめて工事を行われることをお勧めいたします。
修理費用という金額面はもちろん、時間の面でも節約につながります。
屋根も外壁も外観の美しさだけではなく、機能面でも重要な役割を持っているので、定期的なメンテナンスが重要になるのです。
みらいホームでは、高所カメラを使用し、屋根の無料点検を行わせていただいております。
ご自宅の屋根の点検をご検討中のお客様は、是非お気軽にお問い合わせください☺
屋根には、様々な劣化症状があり、下記お写真は、実際にみらいホームが点検を行わせて頂いたお客様の屋根写真になります。
❒ 棟板金を固定する釘が浮いている。
屋根の板金(棟板金)は棟板金の側面に釘留めしています。
下記の写真のように側面から釘が10mm程度浮いている状態のことを言います。
大体の現場では、全部の釘が浮いているわけではなく、所々、浮いていることが多いです。
❒ 棟板金が浮いている。
屋根の板金(棟板金)は、10年ほどで浮いてしまうことがあります。
下記の写真のように棟板金の一部が屋根から浮いた状態になります。
原因としては、強風にあおられたことが考えられます。
板金が浮いているいる状態を放置していると、次の台風などの強風で、板金が飛ばされて、人や物を傷つけてしまうリスクがあります。
❒ 屋根のひび割れが生じている。
小さいひび割れや欠けがあった場合は、コーキング材などで補修を行ないます。
ひび割れに沿ってコーキングを充填し、平らになるように伸ばしていきます。
❒ 屋根の欠けや破損が生じている。
大きな欠けや破損が生じている場合、新しい屋根材と交換します。
❒ 漆喰の劣化が生じている。
漆喰の補修が必要な劣化症状をご紹介します。
劣化したまま放置してしまうと、雨が入り込んで雨漏りの原因になったり、欠けた漆喰が雨どいに詰まり水はけが悪くなってしまう場合があります。
まずは点検をしてもらい、同じ症状が確認できたら補修工事を行ないましょう。
塗装してはいけない屋根材“パミール”に注意!
パミールとは、アスベストの規制に伴い、アスベストを含まない建材として、ニチハが1996年~2008年まで製造していた屋根葺材です。
当時施工されたものが、今メンテナンス時期に入っていますが、実はパミールは塗装できません。
一見するとカラーベストの屋根と区別がつきにくいため、誤って認識し施工すると大変なことになります。
ここでは、パミールのメンテナンスについて説明していきます。
塗装できない理由とは?
なぜパミールは塗装ができないと言われているのでしょうか。
通常、カラーベストの屋根は約10年に一度はメンテナンスが必要で、撥水性を失わないため塗装工事を行い、新たな塗膜で保護してやります。
しかし、パミールの場合、塗装でメンテナンスをしても延命ができないのです。
現場調査をした建物で「パミール」を使用していた屋根では「層間剥離」といってパミールがまるでお菓子のパイのように膨らんで、今にも剥がれそうになっていました。
この状態で塗装しても全く意味をなさないどころか、塗装前の高圧洗浄でバラバラになるリスクのほうが高いです。
パミールでよくある劣化症状とは?
パミールで報告されている劣化症状は主に2つあります。
まず1つ目は「層間剥離」です。これは前述のとおり、お菓子のパイのように膨らみ、ミルフィーユ状の層が剥がれていく、最も特徴的な劣化症状です。
2つ目は「釘の腐食」です。パミールに使用されている釘は、メッキ処理が薄いものが混入していたため、腐食やサビの発生が起きやすいものがあります。
釘の腐食により、屋根材のズレや落下の危険性も高くなるので、お早めの対処が必要になります。
メンテナンス方法とは?
パミールのメンテナンス方法は、屋根材の「葺き替え」か「カバー工法」になります。
❒ 屋根葺き替え
劣化したパミールをすべて撤去し、新たな屋根材で葺きなおす工法で、屋根材は瓦やガルバリウム鋼板、ディプロマットスターなどがあります。
最もメンテナンスがフリーなのは瓦ですがコストが高いのと、最近では軽量化がはかられてるとはいえ、ディプロマットスターやガルバよりずっと重いので、建築基準法での壁量計算によっては葺き替えできないケースが考えられます。
カラーベストは、折角吹き替えても約10年ごとに塗装工事が欠かせないので、軽くてメンテフリーなディプロマットスターが人気です。
しかし、どの種類の葺き替えでも、既存のパミールの撤去と処分費用が高額のため、コストがとてもかかります。
❒ 屋根カバー工法
葺き替えではコストがかかると説明しましたが、そこで注目されているのが「カバー工法」です。
カバー工法とは、既存のパミールの上からガルバや、ディプロマットスターなどの板金をかぶせて保護していく工法で、パミールの撤去と処分費がかからないため、コストを削減できます。
しかし、あまりにも劣化が進み、層間剥離で膨れ上がった状態までいくと施工は不可能です。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました☺
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