神奈川県横浜市旭区鶴ヶ峰2-9-11
お世話になります。
代表の熊坂です。
雨漏りとは、台風や大雨のときに家の中に雨が入ってきてしまう現象をイメージされる方は多いのではないでしょうか。
しかし、実際は、お家の中まで雨水が入ってきていない場合にも、外壁に雨水が浸透してきてしまっている状態のことも雨漏りと言います。
そこで、今回は、雨漏りの原因、また、雨漏り調査の方法についてご紹介させて頂きます。
雨漏りの原因とは?
雨漏りは、古くなったお家に必ず起こるというわけではなく、雨漏りが起こる場合には、何かしらの原因がございます。
雨や台風などの外部要因、年数経過による経年劣化、人為的なものが原因である施工不良、これらが雨漏りの原因として考えられます。
経年劣化 お家を建ててから、10年以上経過している場合には、経年劣化により雨漏りが起こることがあります。
また、お家が老朽化することにより、外壁や屋根の劣化、屋根材のズレ、雨樋の詰まりなどといった症状が起こり、雨漏りが起こってしまいます。
耐用年数を目安とし、定期点検を行うことで雨漏りを防ぐことができます。
施工不良 お家を建てたばかりの状態で雨漏りが起こった場合には、施工不良が原因である可能性もございます。
施工方法が適切でない場合には、外壁や屋根、バルコニーなどにヒビ割れが生じ、雨漏りが発生してしまいます。
自然災害 雨漏りに気付く際は、雨が強く降っていたり、台風が直撃しているときであることが多いと思います。
また、雨漏りの原因として挙げられるのは、雨や台風があげられますが、直接的な原因というよりも、気付くきっかけになる。といったことになります。
雨や台風の被害を受け、屋根材の割れや破損、また、雨樋の詰まりが生じることがあります。
これらの不具合が生じ、雨水が侵入してしまうのが雨漏りの原因です。
雨や台風の際に雨漏りが生じた場合には、先ずは原因を特定する必要があります。
※ご自身で屋根に登ることは大変危険な行為なので是非専門業者に依頼されることをお勧めいたします。
雨漏り調査の方法とは?
外壁や屋根はメンテナンスをされていない場合や、年数が経過していることにより、徐々に劣化が進行します。
また、劣化を放置してしまうと、最終的には雨漏りが生じてしまうことがあります。
目視 外壁や屋根のシミ、ひび割れ、穴、水が通った形跡、雨漏りの痕跡がどこにあるのかを目で確かめる方法がございます。
また、上空から写真を撮影したり、実際に屋根に登って触れて確かめる場合もあります。
散水調査 雨漏りは、雨が降ったときに家に水が入ってきて気付くことが多いはず。そのときの状況を伝えただけでは原因を特定できないため、原始的な方法として散水調査を行います。散水調査とは、家に水をかけて雨漏りの状況を再現する調査のこと。雨漏りの状況を再現することで、家のどこから雨水が入ってきているのかを特定していきます。
発光液 特殊な光る液体を流して、専用の機械で光を当てていきます。
雨漏りしている箇所が光ることで原因を特定できるという仕組みになります。
液体や機材に費用がかかってしまいます。
ガスによる調査 ガスによる調査とは、一戸建てよりもマンションやビルなど、コンクリート造の建物で行われることが多い方法になります。
ガスが逃げないように室内にガスを注入していったうえで、建物の外からガスを検知する方法になります。
下から上にガスが上がり、どこから抜けていくのかを確認することにより、雨漏りしている箇所を特定していく方法です。
ガスは、有毒なものではなく、一般的に流通しているガスを使用する為、人体に悪影響が出るようなことはございません。
しかし、ガスを使用する調査は使用条件がとても厳しい為、ガスが逃げないように養生する天井の材質によっては使用禁止の場合もあります。
電気による調査 雨漏りしている箇所に電気を検知する機械を置いたうえで、外部から当てていきながら、電気が通る箇所を確認していく方法になります。
水は、電気を通す為、コンクリートを湿らせたうえで、ヒビ割れを回路としながら電気を通していきます。
電気による調査は、経験や熟練の技術が必要になる非常に難しい調査になります。
サーモグラフィー調査 サーモグラフィー調査とは、温度を測るための機械のことです。
物質から放射される赤外線を測ることにより、温度分布を測定することができます。
雨漏りにより、水が染み込んだ木材や、壁紙は冷たくなり温度が下がるという原理を利用したものがサーモグラフィー調査になります。
雨漏り調査にかかる時間とは?
雨漏り調査の方法には、様々な方法がありますが、方法によって調査時間は異なります。
目視による調査は30分前後になりますが、経験、知識が豊富な職人さんであれば雨漏りの原因を特定してくれる場合もあります。
散水調査は、半日〜2日程度の時間が必要になります。
水をかけて浸入箇所を特定する為、時間と労力がかる方法です。
また、発光液やサーモグラフィー調査も同様に、半日〜2日程度の時間が必要です。
雨漏り調査にかかる費用とは?
雨漏り調査は、調査方法によっては、3〜50万円と幅広い費用が必要なことがあります。
雨漏り調査における良い業者選びとは?
雨漏り調査を行う会社には、雨漏りに特化した会社や、外壁塗装、屋根塗装を行う会社など、様々でございます。
中には、簡易的な調査しか行わない業者もある為、優良業者に調査してもらえるように業者選びを慎重に行うことが重要になります。
原因をしっかり特定してくれることが大切です。
雨漏りの調査を行ったとしても、原因を特定できていない状態で応急処置を行われてしまった、という事例もあります。
雨漏りは原因不明なままだと、雨漏りが再発してしまう可能性があります。
弊社では、雨漏り診断士を取得している作業員が在籍しております。
雨漏り診断士とは、「NPO法人雨漏り診断士協会」から認められた資格者です。 雨漏り診断士の資格を取るためには、 ☆建物の基礎知識、雨仕舞いと防水 ☆塗装の基礎知識、雨漏り診断の実例 ☆実務 上記3つの認定試験に合格する必要があります。
素人では判断の難しい建物の構造でも、熟知したプロの目であればどんな劣化症状であっても見逃しません。
お見積りの作成など、
何度でも無料でご提出させて頂きます。
メールでのお問い合わせは⬇こちらからお願い致します。
お問合せはこちら
【所在地】神奈川県横浜市旭区鶴ヶ峰2-9-11
お世話になります。
代表の熊坂です。
雨漏りとは、台風や大雨のときに家の中に雨が入ってきてしまう現象をイメージされる方は多いのではないでしょうか。
しかし、実際は、お家の中まで雨水が入ってきていない場合にも、外壁に雨水が浸透してきてしまっている状態のことも雨漏りと言います。
そこで、今回は、雨漏りの原因、また、雨漏り調査の方法についてご紹介させて頂きます。
雨漏りの原因とは?
雨漏りは、古くなったお家に必ず起こるというわけではなく、雨漏りが起こる場合には、何かしらの原因がございます。
雨や台風などの外部要因、年数経過による経年劣化、人為的なものが原因である施工不良、これらが雨漏りの原因として考えられます。
経年劣化
お家を建ててから、10年以上経過している場合には、経年劣化により雨漏りが起こることがあります。
また、お家が老朽化することにより、外壁や屋根の劣化、屋根材のズレ、雨樋の詰まりなどといった症状が起こり、雨漏りが起こってしまいます。
耐用年数を目安とし、定期点検を行うことで雨漏りを防ぐことができます。
施工不良
お家を建てたばかりの状態で雨漏りが起こった場合には、施工不良が原因である可能性もございます。
施工方法が適切でない場合には、外壁や屋根、バルコニーなどにヒビ割れが生じ、雨漏りが発生してしまいます。
自然災害
雨漏りに気付く際は、雨が強く降っていたり、台風が直撃しているときであることが多いと思います。
また、雨漏りの原因として挙げられるのは、雨や台風があげられますが、直接的な原因というよりも、気付くきっかけになる。といったことになります。
雨や台風の被害を受け、屋根材の割れや破損、また、雨樋の詰まりが生じることがあります。
これらの不具合が生じ、雨水が侵入してしまうのが雨漏りの原因です。
雨や台風の際に雨漏りが生じた場合には、先ずは原因を特定する必要があります。
※ご自身で屋根に登ることは大変危険な行為なので是非専門業者に依頼されることをお勧めいたします。
雨漏り調査の方法とは?
外壁や屋根はメンテナンスをされていない場合や、年数が経過していることにより、徐々に劣化が進行します。
また、劣化を放置してしまうと、最終的には雨漏りが生じてしまうことがあります。
目視
外壁や屋根のシミ、ひび割れ、穴、水が通った形跡、雨漏りの痕跡がどこにあるのかを目で確かめる方法がございます。
また、上空から写真を撮影したり、実際に屋根に登って触れて確かめる場合もあります。
散水調査
雨漏りは、雨が降ったときに家に水が入ってきて気付くことが多いはず。そのときの状況を伝えただけでは原因を特定できないため、原始的な方法として散水調査を行います。散水調査とは、家に水をかけて雨漏りの状況を再現する調査のこと。雨漏りの状況を再現することで、家のどこから雨水が入ってきているのかを特定していきます。
発光液
特殊な光る液体を流して、専用の機械で光を当てていきます。
雨漏りしている箇所が光ることで原因を特定できるという仕組みになります。
液体や機材に費用がかかってしまいます。
ガスによる調査
ガスによる調査とは、一戸建てよりもマンションやビルなど、コンクリート造の建物で行われることが多い方法になります。
ガスが逃げないように室内にガスを注入していったうえで、建物の外からガスを検知する方法になります。
下から上にガスが上がり、どこから抜けていくのかを確認することにより、雨漏りしている箇所を特定していく方法です。
ガスは、有毒なものではなく、一般的に流通しているガスを使用する為、人体に悪影響が出るようなことはございません。
しかし、ガスを使用する調査は使用条件がとても厳しい為、ガスが逃げないように養生する天井の材質によっては使用禁止の場合もあります。
電気による調査
雨漏りしている箇所に電気を検知する機械を置いたうえで、外部から当てていきながら、電気が通る箇所を確認していく方法になります。
水は、電気を通す為、コンクリートを湿らせたうえで、ヒビ割れを回路としながら電気を通していきます。
電気による調査は、経験や熟練の技術が必要になる非常に難しい調査になります。
サーモグラフィー調査
サーモグラフィー調査とは、温度を測るための機械のことです。
物質から放射される赤外線を測ることにより、温度分布を測定することができます。
雨漏りにより、水が染み込んだ木材や、壁紙は冷たくなり温度が下がるという原理を利用したものがサーモグラフィー調査になります。
雨漏り調査にかかる時間とは?
雨漏り調査の方法には、様々な方法がありますが、方法によって調査時間は異なります。
目視による調査は30分前後になりますが、経験、知識が豊富な職人さんであれば雨漏りの原因を特定してくれる場合もあります。
散水調査は、半日〜2日程度の時間が必要になります。
水をかけて浸入箇所を特定する為、時間と労力がかる方法です。
また、発光液やサーモグラフィー調査も同様に、半日〜2日程度の時間が必要です。
雨漏り調査にかかる費用とは?
雨漏り調査は、調査方法によっては、3〜50万円と幅広い費用が必要なことがあります。
雨漏り調査における良い業者選びとは?
雨漏り調査を行う会社には、雨漏りに特化した会社や、外壁塗装、屋根塗装を行う会社など、様々でございます。
中には、簡易的な調査しか行わない業者もある為、優良業者に調査してもらえるように業者選びを慎重に行うことが重要になります。
原因をしっかり特定してくれることが大切です。
雨漏りの調査を行ったとしても、原因を特定できていない状態で応急処置を行われてしまった、という事例もあります。
雨漏りは原因不明なままだと、雨漏りが再発してしまう可能性があります。
弊社では、雨漏り診断士を取得している作業員が在籍しております。
雨漏り診断士とは、「NPO法人雨漏り診断士協会」から認められた資格者です。
雨漏り診断士の資格を取るためには、
☆建物の基礎知識、雨仕舞いと防水
☆塗装の基礎知識、雨漏り診断の実例
☆実務
上記3つの認定試験に合格する必要があります。
素人では判断の難しい建物の構造でも、熟知したプロの目であればどんな劣化症状であっても見逃しません。
お見積りの作成など、
何度でも無料でご提出させて頂きます。
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