神奈川県横浜市旭区鶴ヶ峰2-9-11
お世話になっております。
代表の熊坂です。
外壁塗装、つまりお家の塗り替えの工事でその作業が何のために行われ、どういう手順で施工するのかご存じなく不安に思う方もいらっしゃいます、その不安を少しでも取り除くために、実際に塗り替え工事がどんな流れ、手順で行われてるのかを知っていただきたいと思います。
大まかな塗装工事の流れ
1現地調査、お見積
2ご近所への挨拶回り
3足場の設置
4外壁、屋根の高圧洗浄
5塗り前の下準備、養生
6下地処理、下地調整
7外壁の下塗り
8外壁の中塗り
9外壁の上塗り
10屋根の下塗り
11屋根の中塗り
12屋根の上塗り
13付帯部の塗装
14最終検査、足場撤去
以上が大まかな塗り替え工事の流れです、細かな工事手順などは省略しています、そして、外壁、屋根の塗装は基本的に下塗りから中塗りを経て上塗りまで最低三回は行われるものだということを知っておいて下さい。
では、これから各工程についてもう少し詳しく説明しましょう。
お客様のお家の外壁診断を行います、実際に現場に出ていて知識のある職人が診断するので適正なお見積、適切な工事を提案することが出来ます。
私達、みらいホームはお客様のお家の塗り替え工事を請けたとき必ずご近所の方々にご挨拶させて頂くようにしています、塗装作業が始まると作業車の出入りなど注意しながら作業を進めていてもどうしてもご近所の皆様にご不便やご迷惑を掛けることになります、事前に予想されるトラブルを避けるために工事期間のスケジュールなどをきちんとお伝えしながら、心を込めて挨拶します。
3足場の設置
外壁塗装の作業を始めるにあたって建物全体を覆うように足場を組立てます、屋根から外壁の塗装作業をスムーズに進める上で、作業する職人の安全を確保しながら安心してその塗装の技術を十分に発揮することが出来る安定した足場を組むことは、塗装工事の品質にも大きな影響を与える重要な工程の一つです、足場ができたらそれを覆うようにメッシュシートと言う飛散防止ネットを張り、塗料やゴミが近隣の建物につかないように配慮します。
足場設置工事
4外壁、屋根の洗浄
高圧洗浄は塗装工事の中で最も大事な下地処理の一つで、塗装を施す場所に付着したホコリ、汚れ、コケ、カビ、劣化した塗料の粉などを高圧の洗浄水を使って洗い流します、この作業をおろそかにすると、塗装しても後に剥がれやふくれが出たり、いわゆる、塗膜欠落が起こる場合があります、みらいホームでは、駐車場の土間など塗らない部分の洗浄もサービスで行い、ほぼ一日かけて高圧洗浄を行います。
外壁、屋根の高圧洗浄
養生というのは、アルミサッシ、窓など塗る必要のない部分をビニールや養生テープで覆い隠す事を言います、塗装するところと塗装しないところの境界線のラインをきれいに出すことが仕上がりをきれいに見せるコツなのです、実はこれこそ職人の腕の見せ所なのです、養生テープを真っ直ぐ貼るなどテープの張り方一つで仕上がりが違ってきますので注意が必要です。
養生
外壁のひび割れやふくれ、剥がれなどの処理をはじめ、サイディングなどの目地の補修などを下地処理、下地調整と呼んでいます、外壁塗装後に発生するトラブルの原因の80%以上が下地処理の不良が原因といわれているのでしっかりと下地処理を行います。
下地処理
外壁の塗装は基本的に下塗り、中塗り、上塗りの三回の重ね塗りが行われます、塗りの一番初めの作業が下塗りで外壁にしっかり塗料を定着させるための接着剤的な役割を持っています、このあとの中塗り、上塗りの仕上げ塗料が外壁にしっかり定着するよう、壁面との密着性を高める作業です。
外壁下塗り
下塗りが終わると、お客様のご希望の色の塗料を使って中塗りを行います、中塗りと上塗りは基本的に同じ塗料を使います、この中塗り工程により、下地材を保護し色を付け美観的にも美しく完成させる事ができます。
外壁中塗り
三回目の上塗りは、仕上がりの見た目と強度を決定する、まさに最後の仕上げとなる重要な工程です。
外壁上塗り
屋根が完全に乾燥してから、鉄や金属の部分には下塗りとして錆止めを塗ります、カラーベスト瓦には下塗り材のシーラーを塗っていきます、このあとの中塗り、上塗りの塗料と屋根をしっかり密着させる接着剤の役割を果たすもので、古い屋根ほどシーラーを吸い込みますが、屋根を長持ちさせるためには、多少時間や予算がかかってもシーラーを十分に塗ることが大切なのです、また、カラーベスト屋根等の場合は、一枚一枚薄い板を貼り合わせていますが、上から入ってきた雨水は、この板と板の隙間から逃がす構造になっていますので、この上から塗装をすると塗料で板の隙間が塞がってしまいます、板と板の隙間が塞がったままだと雨水を逃がす場所がなくなるため屋根が腐食することになります、これを防ぐために縁切りと言う作業をします、塗料で埋まった隙間を切る道具を使って一枚一枚開けていきます、最近では、タスペーサーという確実に隙間を作る縁切り部材もあります、弊社ではタスペーサーを基本的には使用します。
タスペーサー取り付け
屋根の下塗り
11屋根の中塗り
下塗りが終わったら、一定の時間をおいてから中塗りをします、ここでお客様の希望の色に塗っていくことになります、基本的には大小のローラーと刷毛を使った手作業で塗っていきます、この中塗りから上塗りの工程によって、紫外線保護や防水の機能を屋根材に与え、下地材を保護すると同時に、色を付け美観的にも美しくなるよう丁寧に完成させます。
屋根の中塗り
中塗りと同じ塗料で上塗りを行います、この上塗りは最終的な外観の見た目と屋根の耐久性を決定づける、文字通り最後の仕上げです、溜まりやムラが無いよう均等に塗っていきます、この仕上げ塗りを丁寧にすることで紫外線や酸性雨などでの劣化を抑え、汚れなどもつきにくく出来ますので、長く家の外観を美しく保つことが出来ます、仕上げ塗りが終わってみると、くすんで汚れていた屋根が美しく蘇ります。
屋根の上塗り
付帯部というのは、軒天井、破風板、雨樋、水切り、雨戸、などのことです、これらの付帯部も外壁同様、ケレンや下地処理をしっかり行った上で、コーキングや錆止め塗料を塗り、そして中塗り、仕上げ塗りの作業を行います。
すべての塗装作業が終了したら、仕上がりの状態を点検します、問題がなければ足場を解体し、周辺を清掃して、工事完了です、最後に近隣の方々に工事完了の挨拶をします、工事休業日を除いてここまで約10日から2週間で工事完了です。
細かな工程は省きましたが、塗り替え工事のながれは以上です、また工事前や工事中でも気になることがあれば、担当者や職人に聞いていただいても構いません、外壁塗装で分からないことがあれば、自社職人による直接施工、横浜のみらいホームへお気軽にご相談ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
【所在地】神奈川県横浜市旭区鶴ヶ峰2-9-11
お世話になっております。
代表の熊坂です。
外壁塗装、つまりお家の塗り替えの工事でその作業が何のために行われ、どういう手順で施工するのかご存じなく不安に思う方もいらっしゃいます、その不安を少しでも取り除くために、実際に塗り替え工事がどんな流れ、手順で行われてるのかを知っていただきたいと思います。
大まかな塗装工事の流れ
1現地調査、お見積
2ご近所への挨拶回り
3足場の設置
4外壁、屋根の高圧洗浄
5塗り前の下準備、養生
6下地処理、下地調整
7外壁の下塗り
8外壁の中塗り
9外壁の上塗り
10屋根の下塗り
11屋根の中塗り
12屋根の上塗り
13付帯部の塗装
14最終検査、足場撤去
以上が大まかな塗り替え工事の流れです、細かな工事手順などは省略しています、そして、外壁、屋根の塗装は基本的に下塗りから中塗りを経て上塗りまで最低三回は行われるものだということを知っておいて下さい。
では、これから各工程についてもう少し詳しく説明しましょう。
1現地調査、お見積
お客様のお家の外壁診断を行います、実際に現場に出ていて知識のある職人が診断するので適正なお見積、適切な工事を提案することが出来ます。
2ご近所への挨拶回り
私達、みらいホームはお客様のお家の塗り替え工事を請けたとき必ずご近所の方々にご挨拶させて頂くようにしています、塗装作業が始まると作業車の出入りなど注意しながら作業を進めていてもどうしてもご近所の皆様にご不便やご迷惑を掛けることになります、事前に予想されるトラブルを避けるために工事期間のスケジュールなどをきちんとお伝えしながら、心を込めて挨拶します。
3足場の設置
外壁塗装の作業を始めるにあたって建物全体を覆うように足場を組立てます、屋根から外壁の塗装作業をスムーズに進める上で、作業する職人の安全を確保しながら安心してその塗装の技術を十分に発揮することが出来る安定した足場を組むことは、塗装工事の品質にも大きな影響を与える重要な工程の一つです、足場ができたらそれを覆うようにメッシュシートと言う飛散防止ネットを張り、塗料やゴミが近隣の建物につかないように配慮します。
足場設置工事
4外壁、屋根の洗浄
高圧洗浄は塗装工事の中で最も大事な下地処理の一つで、塗装を施す場所に付着したホコリ、汚れ、コケ、カビ、劣化した塗料の粉などを高圧の洗浄水を使って洗い流します、この作業をおろそかにすると、塗装しても後に剥がれやふくれが出たり、いわゆる、塗膜欠落が起こる場合があります、みらいホームでは、駐車場の土間など塗らない部分の洗浄もサービスで行い、ほぼ一日かけて高圧洗浄を行います。
外壁、屋根の高圧洗浄
5塗り前の下準備、養生
養生というのは、アルミサッシ、窓など塗る必要のない部分をビニールや養生テープで覆い隠す事を言います、塗装するところと塗装しないところの境界線のラインをきれいに出すことが仕上がりをきれいに見せるコツなのです、実はこれこそ職人の腕の見せ所なのです、養生テープを真っ直ぐ貼るなどテープの張り方一つで仕上がりが違ってきますので注意が必要です。
養生
6下地処理、下地調整
外壁のひび割れやふくれ、剥がれなどの処理をはじめ、サイディングなどの目地の補修などを下地処理、下地調整と呼んでいます、外壁塗装後に発生するトラブルの原因の80%以上が下地処理の不良が原因といわれているのでしっかりと下地処理を行います。
下地処理
7外壁の下塗り
外壁の塗装は基本的に下塗り、中塗り、上塗りの三回の重ね塗りが行われます、塗りの一番初めの作業が下塗りで外壁にしっかり塗料を定着させるための接着剤的な役割を持っています、このあとの中塗り、上塗りの仕上げ塗料が外壁にしっかり定着するよう、壁面との密着性を高める作業です。
外壁下塗り
8外壁の中塗り
下塗りが終わると、お客様のご希望の色の塗料を使って中塗りを行います、中塗りと上塗りは基本的に同じ塗料を使います、この中塗り工程により、下地材を保護し色を付け美観的にも美しく完成させる事ができます。
外壁中塗り
9外壁の上塗り
三回目の上塗りは、仕上がりの見た目と強度を決定する、まさに最後の仕上げとなる重要な工程です。
外壁上塗り
10屋根の下塗り
屋根が完全に乾燥してから、鉄や金属の部分には下塗りとして錆止めを塗ります、カラーベスト瓦には下塗り材のシーラーを塗っていきます、このあとの中塗り、上塗りの塗料と屋根をしっかり密着させる接着剤の役割を果たすもので、古い屋根ほどシーラーを吸い込みますが、屋根を長持ちさせるためには、多少時間や予算がかかってもシーラーを十分に塗ることが大切なのです、また、カラーベスト屋根等の場合は、一枚一枚薄い板を貼り合わせていますが、上から入ってきた雨水は、この板と板の隙間から逃がす構造になっていますので、この上から塗装をすると塗料で板の隙間が塞がってしまいます、板と板の隙間が塞がったままだと雨水を逃がす場所がなくなるため屋根が腐食することになります、これを防ぐために縁切りと言う作業をします、塗料で埋まった隙間を切る道具を使って一枚一枚開けていきます、最近では、タスペーサーという確実に隙間を作る縁切り部材もあります、弊社ではタスペーサーを基本的には使用します。
タスペーサー取り付け
屋根の下塗り
11屋根の中塗り
下塗りが終わったら、一定の時間をおいてから中塗りをします、ここでお客様の希望の色に塗っていくことになります、基本的には大小のローラーと刷毛を使った手作業で塗っていきます、この中塗りから上塗りの工程によって、紫外線保護や防水の機能を屋根材に与え、下地材を保護すると同時に、色を付け美観的にも美しくなるよう丁寧に完成させます。
屋根の中塗り
12屋根の上塗り
中塗りと同じ塗料で上塗りを行います、この上塗りは最終的な外観の見た目と屋根の耐久性を決定づける、文字通り最後の仕上げです、溜まりやムラが無いよう均等に塗っていきます、この仕上げ塗りを丁寧にすることで紫外線や酸性雨などでの劣化を抑え、汚れなどもつきにくく出来ますので、長く家の外観を美しく保つことが出来ます、仕上げ塗りが終わってみると、くすんで汚れていた屋根が美しく蘇ります。
屋根の上塗り
13付帯部の塗装
付帯部というのは、軒天井、破風板、雨樋、水切り、雨戸、などのことです、これらの付帯部も外壁同様、ケレンや下地処理をしっかり行った上で、コーキングや錆止め塗料を塗り、そして中塗り、仕上げ塗りの作業を行います。
14最終検査、足場撤去
すべての塗装作業が終了したら、仕上がりの状態を点検します、問題がなければ足場を解体し、周辺を清掃して、工事完了です、最後に近隣の方々に工事完了の挨拶をします、工事休業日を除いてここまで約10日から2週間で工事完了です。
細かな工程は省きましたが、塗り替え工事のながれは以上です、また工事前や工事中でも気になることがあれば、担当者や職人に聞いていただいても構いません、外壁塗装で分からないことがあれば、自社職人による直接施工、横浜のみらいホームへお気軽にご相談ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました!